ワニはサメ? 三次、庄原 に伝わる郷土料理 ワニ料理とは

ワニ料理 とは? 広島 の庄原、三次エリアの郷土料理となっている ワニとは、鮫(サメ)のこと。 ワニ料理には、 お寿司や ワニバーガー、ワニ丼などもある。 ワニ専門料理店の まんさく茶屋 は、あのコミック 「美味しんぼ」 の17巻で紹介されたこともある

わに料理 って知ってますか?

三次 を車で走っていた時に、目に飛び込んできた看板に
ワニ !という文字がありました。

ワニ料理 という名のサメ2

しかも、よーく見てみると

ワニはサメ? 三次、庄原 に伝わる郷土料理 ワニ料理とは

「 ワニ、地方発送承ります 」

の文字。めちゃくちゃ気になります(笑)

ワニ と書いてある看板には、ちょっと太めの魚が
ギロリとこっちを睨んでいます。これは一体・・・?

気になったので、看板に誘導されるように ワニ を求めて行ってみると
看板 から1分も経たないうちに、
ワニ を地方発送してくれるお店に到着しました。

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ワニ料理は、あの人気漫画「美味しんぼ」でも紹介されていた!

ワニ料理 という名のサメ4

ごく普通の、小さなスーパーのようです。
入り口には、「ワニグルメ」と書かれた小さな看板。

ワニ料理 という名のサメ3

お店の中に入ってみると、パンとか野菜など
お馴染みの商品が並ぶ中、ワニの姿が見当たらなかったので
お店の方に声を掛けてみました。

「 ワニってどこにありますか?」 と、率直に聞いてみると
「 あぁ、それならアソコにあるよ」 と、一番奥の棚を指差すおばちゃん。

ワニ料理 という名のサメ6

・・・すでに、さばかれた後の様子。

いまいち、ワニのどの部分なのかよくわからないなぁ…と思っていたら、
ワニ と書かれたこの切り身、実は鮫(サメ)の切り身なんだそう。

庄原 や 三次では、サメのことを「ワニ」と呼ぶらしく、
郷土料理 として昔からよく食べられている食材なんだそうです。

しかし、なんで ワニ?

実は、本物のワニが生息しない日本では
古くから 「ワニ」とは = 「サメ類」 を指す名称だったのだそう。

そのため、広島県のこの地域だけでなく
山陰の一部などで サメのことを ワニと呼ぶ方言が
今も残っているようです。

三次や庄原など備北地域は、山間部のうえに
昔は冷蔵技術が未発達だったこともあって、魚を口にすることが少なかった。

でも、サメは保存がきくため、この地域では重宝され
口にすることが出来る貴重な魚だったんですね。

そんな背景があって、「サメが獲れない」この地域だけど
サメが郷土料理 になったというワケ。

今も、郷土料理としてこの地域で愛され続けているワニ(鮫)は
こんなゆる~い ヌイグルミにもなっていました。

ワニ料理 という名のサメ5

お店の方に話を聞いてみると、
この地域では今でもサメは普通に食卓にのぼるそうで
この日もほぼ売り切れ状態。

一番美味しく食べられるのは、身が締まる冬なんだそうです。

ちなみに、三次や庄原市内にあるお寿司屋さんでは
普通に寿司メニューの中に ワニが並ぶこともあるとか。

ちょっと前までは、ワニ といったら刺身で食べることが
一般的とされていたようですが、

ワニ料理 という名のサメ7

最近では、わにバーガーとか ワニ丼 など
様々な ワニ料理 を楽しめるようになってるそうですよ!

そういえば、いつだったか中国自動車道(か、山陽道)のSAで
ワニバーガー を発見したものの、

ネーミングにひるんでしまい、
勇気がなく手が出せなかったのを思い出しました。

ワニバーガー

考えてみれば、フィッシュバーガーみたいなモノなんですよね。
名前のインパクトが強すぎて、手を出すのに勇気がいりますが(笑)

ちなみに、ワニ料理 を食べてみたい方には
ココがオススメです!

ワニ料理 専門店 まんさく茶屋

ワニ (サメ) 料理専門店の 「まんさく茶屋」さん。

なんと、あの「美味しんぼ」 の17巻にも登場し
紹介されているお店なんだそうですよ!

美味しんぼ (17) (ビッグコミックス)
美味しんぼ 17巻 (エイと鮫)で、ワニ料理と まんさく茶屋が紹介

結構、奥深いんですね。ワニ料理って。

関連:ワニバーガーとワニプリンを、思い切って食べてみました

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edit 『 三次市 グルメ 』の一覧

( 記事: Mika Itoh )

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