4DX、福山コロナワールドが中国地方で初導入した体感型シアターが稼働開始！

主役を体感できる？！4DXを初体験

福山コロナワールドで4DXが上映されているのは、シアター5。

シアター5の入口には、4DXで映画を観るにあたっての注意事項が以下の様に書かれていました。

中に入ると、会場は以下のような感じ。

座席は112席。動く座席ということもあって、席は普通の劇場のものより大きくガッシリとした感じ。

4席ごとに1つのブロックになっています。

座席の頭部のあたりに2つの穴が開いていて、ここから風が出てきます。

肘あてには、「WATER ON」「WATER OFF」のボタンが。演出のために水が出てくる事があるのですが、最初はオンにして観賞しはじめ、途中で不要と思えばオフに切り替えることも出来ます。

ちなみに、座席にはドリンクホルダーが付いていますが、作品が上映され始めると座席が動くため、ドリンクが飛び散って周りの人に迷惑がかかる可能性アリ。鑑賞中はドリンクは床に置いて観ます。

座席に座ると、目の前の席の背面にも穴がありました。ここから水や香りが出てくるようです。

4DXのシートの足元にはステップが付いていて、座席は通常の映画館の座席と比べると一段高くなっていました。

映像は飛び出す3Dのため、チケットカウンターで受け取ったメガネを装着して上映を楽しみます。

実際に4DXの座席で鑑賞してみましたが、揺れはかなりあります。スパイダーマンと一緒に空中を飛んでいるかのように座席が前後左右に傾いたり、弾が顔ギリギリにかすめて行ったような感覚、

また、作品にあわせて劇場にフラッシュのような光が出てきたり、水しぶきも飛んできます。

座席の背中の部分やお尻のあたりなどからは、ブルブル…、トントン…、ドンッという、いろんなパターンの振動でも演出がなされていました。個人的には、唯一「香り」という面ではよく分からなかったのですが、

シーンに合わせて会場の気温が下がったり、飛び出す3D映像に加えたさまざまな演出効果で、作品の臨場感は確かにUPしていました。

ただし、揺れがかなり激しい時もあるため、首が弱い人や酔いやすい方は確かに注意が必要かもしれません。

福山コロナワールドでは、6月27日から1週間限定で、「アナと雪の女王」の4DX版が上映されることも決定しており、その後も様々な作品が4DXで上映予定となっています。

ちなみにコロナワールドでは、曜日によって「メンズデー」「レディースデー」「カップルデー」など様々な割引サービスがあるので、上手に活用すると割安で楽しめそうです。

4DXの鑑賞料金は、通常料金にプラス1000円とのこと。