公開:2016/06/01 伊藤 みさ │更新:2016/06/01

4年に1度「比和牛供養田植」の紹介展示、庄原・モグラ博物館にて

  •  
  • シェアする
  • LINEで送る
  • 庄原市 スポット 観光

庄原市比和町で4年に1度開催される「比和牛供養田植」について資料展示を行う企画展が2016年7月10日まで開催中です。700年の歴史に触れて感じて。

約700年前から今に伝わる「比和牛供養田植(ひわうしくようたうえ)」を紹介する展示「比和牛供養田植 解説展」が、庄原市立比和自然科学博物館(モグラ博物館)にて開催されています。

4年に1度の比和牛供養田植 解説展、モグラ博物館で開催
比和自然科学博物館 提供

比和牛供養田植とは?

今から約700年前に伯耆国、大山の社人によって伝えられた太鼓踊りの技法をその起源とし、大山信仰の影響を大きく受けている。以来「信仰」「音楽」「労働」の要素を融合させた儀式田植として、稲作に従事する農民たちの手によって「芸能」として確立されている。昭和46年に広島県無形民俗文化財に指定され、4年に1度公開伝承されている。

4年に1度開催される比和牛供養田植は今年が開催年で、2016年5月29日に実施されました。

比和牛供養田植 画像
比和自然科学博物館 提供

「比和牛供養田植 解説展」も5月29日からスタートしており、庄原市立比和自然科学博物館特別展示室にて2016年7月10日まで開催。

博物館に収蔵されている資料を中心に展示し、この供養田植が新緑の里山を華やかに彩り、若い世代へと受け継がれる様子を紹介しています。

また、10月に庄原市比和町の比和総合運動公園にて開催される「比和やまびこ祭」でも、供養田植の踊りが披露される予定とのこと。

LINEでこのページを送る
   
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『 庄原市 スポット 観光 』の一覧