熊に注意!ツキノワグマに気を付けたい、6つのポイント

秋はツキノワグマの活動が活発になる季節。ツキノワグマの特徴と、被害にあわないために知っておきたいポイントをご紹介します。

ツキノワグマ(熊)の動きが活発になる事から、広島県が注意を呼びかけています!

熊に注意!ツキノワグマが動き回る季節に気を付けたい6つのポイント

紅葉が進む秋。気候的にもちょうどよく、山登りやきのこ採りを楽しむ方も多くなる時期ですが、同時にツキノワグマは冬眠の準備をするため、エサを求めて活発に活動します。

熊の生息地域に住んでいる方はもうご存知かもしれませんが、遠方から山に入りにいかれる方は特に知っておきたい注意事項をご紹介します。

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ツキノワグマの特徴を知り、被害を防ごう!知っておきたいポイント6つ

広島県が発行している資料によると、広島県内に出没するツキノワグマは、島根・山口にまたがる地域(中国山地)に生息。

他の地域に生息する個体群とは独立しており、絶滅の恐れがあると環境省に指定されています。このため狩猟による捕獲が禁止されており、近年ではその数が安定しているとみられる反面、農耕地やヒトへの被害も多くなってきているそう。

広島 八幡湿原 ツキノワグマ(熊)注意
八幡湿原に設置されていた看板)

このため、ツキノワグマによる被害を防ぐためのポイントを以下にご紹介します。

ポイント1【季節】
記事冒頭にもあるように、ツキノワグマは冬眠します。冬眠に備えて脂肪を蓄えるため、秋頃になると食料を探しに山を下りてきたり…と活動が活発になります。
きのこ採りや登山する方など、特に県北地域の山に入られる方は要注意。

ポイント2【音】
ツキノワグマは本来臆病な動物。通常は人間を避けて行動しています。また、耳が非常に良いため、山に入る場合は鈴をバッグに付けたり、ラジオなど音の出るものを携帯しましょう。また、雨の日や川沿いは物音がクマに伝わりにくいため、大きな音を出しておく。

ポイント3【時間帯】
クマが活動的になる時間帯を知っておきましょう。
森で暮らすクマは昼行性ですが、人里に下りて活動する時は夜行性になるとのこと。夕方・早朝に活動が活発になるといわれているため、時間帯にも注意を。

ポイント4【状況を把握】
山菜やきのこ採りの時はクマへの注意が散漫になりがち。また、人が通る道から外れたところで採る事も多いため、遭遇する確率も高くなる。

ポイント5【食べものを放置しない】
特にクマの生息地にお住まいの方は、エサとなる残飯を外に放置したり、たわわに実る柿や栗は早めに収穫を。また、蜂の巣も見つけ次第素早く撤去を。

ポイント6【熊に遭遇してしまったら】
こちらに気づいていない場合は気づかれないように静かにその場を立ち去りましょう。
気づいている場合、熊との距離があればゆっくりと後ずさり。近い場所であっても同じですが、近づいてくる素振りを見せたら注意をそらすために荷物を置いて逃げるのも一つの方法です。

動物園の柵の中にいれば、超絶棒まわしを披露したりして愛らしいツキノワグマですが、山でばったり出くわすような熊は “カワイイ”では済まされません。

楽しい山登りやきのこ採りなどを、楽しく安全に終わらせるため、事前にできる対策はやっておきたいものです。

また、もしもツキノワグマを目撃したり農作物などの被害を受けた場合はお近くの市町役場へご連絡を。

via.広島県の野生鳥獣の保護管理ポータルサイトツキノワグマによる被害の防止のために(pdf資料)

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edit 『 広島ニュース 』の一覧

( 記事: 伊藤 みさ )

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