公開:2017/06/02 伊藤 みさ │更新:2017/06/02

江田島産オリーブ冠、世界フィギュア制した日本代表の頭上に

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世界フィギュアスケート国別対抗戦で優勝した日本チームの頭上に輝くのは、なんと江田島産のオリーブ冠!江田島市がすすめている「オリーブの島」計画が、世界に発信された瞬間です

江田島で育てられたオリーブの枝を編んだ「オリーブ冠」が、国立代々木競技場で開催された世界フィギュアスケート国別対抗戦の表彰式(2017年4月22日)で使用され、優勝チームである日本選手団に贈られました。

江田島産オリーブ冠、世界フィギュア制した日本代表の頭上に
広報えたじま 6月号

男子シングルで出場した羽生結弦・宇野昌磨選手/女子シングルの三原舞依・樋口新葉選手/須藤澄玲・フランシスブードロオデ ペア/アイスダンスの 村元哉中・クリスリード選手 8人の頭上に青々とした葉をつけたオリーブ冠が輝きます。

この様子は江田島市が発行している広報誌「広報 えたじま(6月号)」でも表紙となって報告されています。

江田島市では、温暖で降水量の少ない気候がオリーブの栽培に適していることや、栽培管理が比較的容易であるなどの理由からオリーブを新たな農業振興策の品目に。

市民に対してオリーブ苗木の購入助成を行ったり、栽培講習会の開催、モデルオリーブ園を各所に配置するなど「オリーブの島」を目指した取り組みが進められています。

江田島市ではこういった生産振興のほか、平成26年から全国都道府県別対抗男子駅伝競走大会(ひろしま駅伝)の優勝チームにオリーブ冠をおくってきたとのこと。そして江田島産オリーブ冠は今回初の国際大会での採用!

今後は2020年の東京オリンピック・パラリンピックでのオリーブ冠採用を目指しているとのことです。

参考:広報えたじま6月号(PDF)

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