映画 レヴェナント、瀕死で荒野に置き去りにされた男の復讐劇の実話

レヴェナント:蘇りし者 は、愛する息子を目の前で殺された瀕死の父親が、怒りと復讐心だけを生きるエネルギーに変えて蘇る実話がもとになっています。レオナルド・ディカプリオが初オスカーに輝いた作品。

絶賛公開中の映画「レヴェナント」。レオナルド・ディカプリオが初のオスカー(主演男優賞)に輝いたことでも注目を集めた映画です。

映画 レヴェナント、瀕死で荒野に置き去りにされた男の復讐劇の実話
(c)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

この映画は、愛する息子を殺された復讐心だけを生きるエネルギーに変え、瀕死の状態から蘇り、息子の敵を討つためサバイバルの旅をする父親の物語。その父親役を、レオナルド・ディカプリオが熱演しています。

舞台は1823年のアメリカ北西部。毛皮にするためのハンティングをしていた狩猟チームが、その毛皮を奪おうとするネイティブアメリカンから突然奇襲を受けるところから物語が始まります。

冒頭からいきなり、口が開きっぱなしになるようなハードな闘いと生々しい映像なのですが、シーンが変わっても作品を見終わるまで開いた口が閉じないような、そんな壮絶な場面が次から次へと展開していきます。

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レヴェナント:蘇えりし者 あらすじ

奇襲を受け、チームの半数を亡くしたヒューグラス(レオナルド・ディカプリオ)たち。土地勘のあるヒューグラスの意見から、敵の縄張りであるため川を渡ってきた船も手放し、過酷な荒野の中を歩いて逃げることを選択するが、

大変な道のりを歩こうと選択するヒューグラスに、仲間のジョン(トム・ハーディ)は強く反発する。そんな中、ヒューグラスが大グマ(グリズリー)に襲われ瀕死状態になる。

チームの中で唯一、道をよく知るヒューグラスが負傷してしまい、彼を必死に手当てしながら担架で運びながら旅を続けるが、道なき雪山で担架を運ぶのは大きな負担になっていた。

次第にチームは彼を足手まといに感じ始める。もって2~3日の命だろう、静かにその時を待ってきちんと埋葬しようとその場に数名残ることになるが、旅を急ぎたいジョン(トム・ハーディ)は、人目のない時にヒューグラスを殺そうとする。

父が殺されそうになっているのを見た息子ホーク(フォレスト・グッドラック)は、ジョンを止めようとするが逆に口封じに殺されてしまう。さらにジョンは、動くことも喋ることもできない瀕死状態のヒューグラスを、埋葬用の穴に生き埋めにしようとする。

かろうじて一命をとりとめたヒューグラスは、最愛の息子の命を奪ったジョンへの復讐心だけを生きる力に変え、這いつくばりながら過酷な道のりを追いかける旅が始まる。復讐の果てに彼が見出すものとは。


音楽は坂本­龍一が担当。また、この衝撃のストーリーは実話がもとになっています。

劇中、過酷なサバイバルの中、生きるためにバッファローの生レバーを食べるシーンがあるのですが、実際に血まみれの生肉にベジタリアンのディカプリオがかぶりついていたりと、凄まじいディカプリオの役者魂も感じます。

レヴェナント、ジョン役にトムハーディ
ジョン役にトム・ハーディ

本作は照明器具を使わず自然光だけで撮影されているため、ほかの映画に比べると少し暗いのですが、そのリアルな明るさ・暗さが映像の中にのめり込める臨場感を生み出しているようにも思えます。

途中、セリフの無いシーンも多くあるのですが、まったく気にならないほど作品に入り込めます。最後の最後まで、見ているこちらが息切れしてしまいそうなほどディープで過酷なシーンが続き、見ごたえ十分。また、大自然の美しさや恐ろしさなども必見です。

広島県では、広島バルト11、イオンシネマ広島、109シネマズ広島、サロンシネマ、TOHOシネマズ緑井、Tジョイ東広島、福山エーガル8シネマズ、福山コロナシネマワールドで上映中。

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( 記事: Mika Itoh )

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