千畳閣(豊国神社)、豊臣秀吉が建立命じた宮島最大の大経堂

宮島といえば厳島神社!が有名ですが、この横の丘の上に建つ大きな建物が 千畳閣。豊臣秀吉が建立を命じたという千畳閣の 入場料や中の様子を画像でご紹介します。

宮島といえば厳島神社!が有名ですが、この横の丘の上に建つ大きな建物が 千畳閣。

千畳閣(せんじょうかく) というのは、実は通称のようで 豊国神社(とよくに 又は ほうこく とも読む)というのが本当の名だそう。千畳閣の隣にある鮮やかな朱色の五重塔に比べ 下から見るとあまり目立たない存在のこの建物、実は 豊臣秀吉が建立を命じたという大経堂(経典を納めたり呼んだりする場・寺院)。

千畳閣(豊国神社)、豊臣秀吉が建立命じた宮島最大の大経堂

千畳閣(豊国神社) 宮島の寺院
※千畳閣は画像左の建物

千畳閣建設に関わる人の労をねぎらうために生まれたグルメ、太閣力餅

廿日市市の宮島観光情報サイトによれば、千畳閣は宮島島内で最も大きな建物で 畳857枚分の広さがある事から「千畳閣」と呼ばれるようになったそう。柱も太く、女性の背丈ほど底上げして建っている千畳閣は近くに寄るとその大きさが感じられます。

入場料(拝観料)は100円。土足では入れないため、靴を脱いで千畳閣の中へ。

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天井部に様々な教典、大鳥居の尺杖も

千畳閣の中に入ると 大きな柱がどーんといくつも立っていて、板張りの床の上にはほとんど何も置かれていない。

宮島 千畳閣(豊国神社) の中の様子1

宮島 千畳閣(豊国神社) の中の様子 2

天井板が張られていない梁の部分には教典らしきものがたくさん展示(奉納?)されていて、他にはない独特の雰囲気。

宮島 千畳閣(豊国神社) の中の様子3

宮島 千畳閣(豊国神社) の中の様子4

中央部「御神座」の上にのみ天井板があり、賽銭箱やおみくじなども用意されています。
宮島 千畳閣(豊国神社) の中の神様

宮島 千畳閣(豊国神社) のおみくじ

風通しのよい、長い回廊がある厳島神社をよく見ている広島人の筆者にとってこれまであまり疑問を抱きませんでしたが、この千畳閣、壁も天井板もなく 実は未完成のまま在りつづけている神社。建立を命じた豊臣秀吉が、この千畳閣を造っている時に急病で亡くなった事から工事も中止されたため なのだそうです。

とはいえ、表参道商店街にある大杓子も顔負け?の巨大杓子(しゃもじ)が奉納されていたり
宮島 千畳閣(豊国神社)に奉納された杓子

明治8年に再建された 大鳥居を立てる際に使用された尺杖(長さを計る現場用のおおきなものさし)が柱として使用されていたり
宮島 大鳥居の尺杖

建物の周りをぐるりと囲むように造られている広い廊下からは 厳島神社を眼下に見下ろせたり。(秋は目の前のイチョウが紅葉して美しいのです!)

宮島 千畳閣(豊国神社) の廊下

宮島 千畳閣(豊国神社) から厳島神社を見下ろす

奉納された品を見たり、景色を眺めるのもいいです。観光客の多い宮島ですが、千畳閣は比較的静かなので ゆっくりと過ごせそう。江戸時代には交流の場・納涼の場として親しまれていたとも言われており、現在では神楽の奉納をはじめ、展覧会、演奏会も行われる場所としても使用されています。

宮島 千畳閣(豊国神社) 全体像

▼豊国神社(千畳閣) ※重要文化財指定
住所:広島県廿日市市宮島町1-1
千畳閣の場所を地図で確認
入場料(拝観料):100円
時間:8時30分から16時30分頃
豊国神社/宮島観光協会
五重塔・豊国神社・大願寺/廿日市市 宮島観光情報サイト

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edit 『 廿日市市 スポット 観光 』の一覧

( 記事: 伊藤 みさ )

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