広島出身・ウイスキーの父竹鶴氏が初めて作ったウイスキーは？【広島人検定】

公開：2011/01/20 伊藤みさ │更新：2014/04/17

日本にウイスキーづくりのノウハウを持ち込んだのは
広島出身の人！…ってご存知でしたか？？

その偉人の名は、広島県竹原市出身の竹鶴政孝さん。

竹鶴政孝さんは大正7年にイギリスグラスゴー大学に留学の後、
(株)寿屋(＝現在のサントリー)と10年契約を結んで
本格的ウイスキー製造を指揮。

日本初の国産ウイスキーが誕生しました！

広島出身ウイスキーの父竹鶴

今にも残るその「日本初」のウイスキーとは？
１：ジャックダニエル(JACK DANIELS)
２：サントリーウイスキーオールド(SUNTORY OLD WHISKY)
３：竹鶴ピュアモルト(竹鶴 PURE MALT)
４：サントリーウイスキーホワイト(SUNTORY WHISKY WHITE)

当初はラベルが白かった為「白札」と呼ばれていた

答えは……(4)、サントリーウイスキーホワイト(SUNTORY WHISKY WHITE)。

当初のブランドネームはサントリーウイスキーのみだったそうですが、
ラベルが白かった為「白札」と呼ばれ、ウイスキー通たちには
通称「シロ」で親しまれていたそうです。この為、現在のブランドネーム
サントリーウイスキーホワイトに改称されました。

ちなみに、竹鶴政孝さんはサントリーとの契約を終えて退社した後は
自ら大日本果汁(＝現在のニッカウヰスキー)を創設した実業家！
ニッカウヰスキーの「竹鶴ブランド」は世界で認められる商品として
今も愛されています。

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