佛通寺の紅葉が見事！参道のモミジが美しい、紅葉の名所

公開：2013/11/13 伊藤みさ │更新：2021/01/04

佛通寺（ぶっつうじ）の紅葉が見ごろを迎え、紅葉狩りに訪れる人が多くなっています。(掲載写真・動画は2013年11月11日撮影)

佛通寺は「日本屈指の参禅道場(座禅を組む道場)」として知られているという臨済宗佛通寺派の大本山。山陽自動車道三原久井ICから車でおよそ10分の山深い場所にあるお寺です。

佛通寺専用駐車場（無料）から門へと続くおよそ200から300mの山道は「県内屈指の紅葉スポット」と言われています。

三次市では、ホームページ上に佛通寺専用の紅葉だより（紅葉の近況をお知らせするコーナー）を作って配信しているほど。そんな佛通寺の紅葉を、写真と動画でご紹介します。

佛通寺までの道のりは細くて曲がりくねっていていて色づいている木々があまりないため「本当に紅葉してるの…？」と心配になりますが、佛通寺のすぐそばまでくると以下の動画のように美しい風景が広がります。

Youtubeチャンネル

駐車場からお寺の入口までの参道には太い幹をした木々ともみじがトンネルをつくっていて、その美しさにみんな一度は立ち止まる。そのそばにはお茶席なんかもあっていい雰囲気です。

佛通寺と参道との間に川が流れていて、この橋を渡る前に拝観料をおさめます。(紅葉時300円)

短い橋ですがこれもまたいい味で、渡る時には記事冒頭のような景色を見ることができ、離れたところから橋を見れば絵になる橋。

橋を渡ってからも境内に入る前のスペースが紅葉ロードになっていてきれい。

境内は「枯山水」のようなつくりになっていて、きれいに整えられている感じ。ここにはもみじはあまりなく、松の木の方が印象的です。

「羅漢庭」には沢山の羅漢像が置かれていて、その中心には観音堂がありました。

佛通寺周辺一帯は県立自然公園に指定されているため、周辺をぐるっと歩いている方もいました。

重要文化財の「佛通寺含暉院地蔵堂」 / 三原市

ただしこの道は車道でもあり、道がせまくカーブが多いので歩行者の方もドライバーの方も注意しながら進んでくださいね。

※内容は執筆時のもの。その年の見頃時期などお問い合わせの上お出かけ下さい。

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