公開:2015/04/16 伊藤 みさ │更新:2018/02/13

フェリーで 佐木島へ!サイクリストなら最大4割引に

  •  
  • シェアする
  • LINEで送る
  • 三原市 スポット 観光

三原港と佐木島とを結ぶフェリーについて。運賃や航路情報の他、サイクリストにも嬉しい割引「せとうちサイクルクルーズPASS」も実際に利用してきました。

瀬戸内海、三原市沖に浮かぶ小さな島 佐木島(さぎしま)

あまり観光地化されていませんが、春は桜の楽園となり、夏にはトライアスロンの全国大会、また四国八十八カ所巡りのミニコースがあったりと、日帰り旅行気分を味わえる島です。

佐木島で瀬戸内のプチ島旅へ、フェリーはサイクリストがお得

そんな佐木島へのアクセスは、三原港からフェリーで約30分!プチ旅感覚でグルリと島めぐりできるスポットです。

佐木島へのフェリーでお得な「せとうちサイクルクルーズPASS」

佐木島へのアクセスとしては、高速船とフェリーが三原港から出ていますが、今回はフェリーの利用をご紹介します。

三原港 航路マップ

三原港の様子
三原港フェリーターミナル

きっぷを購入してフェリーに乗りこみます。島々に囲まれた瀬戸内海は波も少なく、フェリーの揺れもあまりないので安心。

三原港に居た鳥

三原港を出発したフェリー

島に着くまでは、島々の風景と潮風に癒されるひとときを楽しみます。

佐木島には港が3つあり、三原港から行けるのは 島の北側にある鷺港(さぎ港)と南側にある向田(むこうた)港の2つ。

佐木島 フェリー乗り場の位置

佐木島 鷺港(さぎ港)の様子
鷺港(さぎ港)

鷺港(さぎ港)へはフェリーで約25分、向田港へは約35分で到着です。

この島へのフェリーは2社が運行しており、運賃や発着時間はそれぞれ異なりますが、簡単にまとめると以下のようになっています。

航路 便数 大人料金(小人) 運行会社
三原港~ 鷺港(さぎ港)~重井(因島) 午前・午後共に4便ずつ 510円(310円) 土生商船
三原港~向田(むこうた)港 午前2便、午後3便 670円(340円) 三原海陸運輸
※土生商船の運賃は三原港~鷺港のみ掲載 ※運賃や運行状況は2015年4月現在のもの。

佐木島へのフェリー
どちらのフェリーも佐木島へ向かうが、着く港が異なる

フェリーに車を乗せて渡る事も可能ですが、車よりも自転車のほうがかなりお得!

これは、サイクリスト利用を促進するために “瀬戸内 海の道構想”関連事業から生まれた「せとうちサイクルクルーズPASS」があるため、自転車の運賃が割引になるため。切符売り場で「自転車でフェリーに乗る」と伝えればOKです。

せとうちサイクルクルーズPASS 使って見た

せとうちサイクルクルーズPASSを利用した時の割引率は、三原港~鷺港航路(土生商船)が40%、三原港~向田港航路(三原海陸運輸)が9%となっています。行き帰りとも「三原~鷺港」の航路を使えば、サイクリストの運賃はかなりお得になります!

佐木島は1周がおよそ12kmほどの小さな島。島には公共交通機関がなく、徒歩でも回れない距離ではありませんが、レンタサイクルして島をめぐると風も気持ちよく、車が入れないような細い田舎道でもスイスイ!

佐木島にはレンタサイクルがないため、三原港内にある「みはら島チャリレンタサイクル」を利用するか、又は三原駅内 うきしろロビーでもレンタサイクルサービスを利用できます。(利用料は共に1日500円)

LINEでこのページを送る
   
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『 三原市 スポット 観光 』の一覧