公開:2014/12/11 伊藤 みさ │更新:2014/12/16

2014年冬至は、19年に一度の「朔旦冬至」

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2014年の冬至は12月22日。また、今年の冬至は新月(朔)と冬至が重なる事から「朔旦冬至(さくたんとうじ)」に当たる年なのだそうです。詳細はこちらから

2014年の冬至は12月22日。

冬至(とうじ)は一年のうちで一番太陽が出ている時間(昼の時間)が短く、その分夜が長い日のこと。翌日からは少しずつ日照時間が長くなっていくことから、その昔 冬至は「太陽が生まれ変わる日」とされました。(この事から、昔は冬至が新年の始まりとして祝われた事もあるとか)

2014年冬至は、19年に一度の「朔旦冬至」

さらに、2014年12月22日は新月(朔)と冬至が重なる事から「朔旦冬至(さくたんとうじ)」に当たると暮らしの歳時記で紹介されていました。

これは「月の復活と太陽の復活が重なる日」と言う事で大変珍しく、めでたい事としてとらえられているのだそう。月や太陽を愛でる日ではありませんが、「生まれ変わる」と聞いて月や太陽のパワーが強くなり運が向いてくる…という気分にもなります。

身体を温めて、冬を元気に乗り切ろう

冬の時期に最も日照時間が少ない冬至。寒さが厳しい季節のため、これに負けないようにと栄養満点で保存のきく野菜「かぼちゃ」の料理を食べたり、身体をあたためる柚子湯に入る という習慣は今にも残っています。

日本の風習は「めでたい(=鯛)」など語呂合わせや食材の特徴にちなんで願いを込めて料理にしたりしますが、意外と理にかなっているものも多いため、こうした先人たちの知恵や昔ながらの風習も取り入れながら、新年を迎える準備をするのも良さそうです。

以下は、柚子湯を楽しむカピバラの動画。

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