北広島で壬生の花田植え、過去最多15000人つめかける

ユネスコ無形文化遺産に登録された伝統行事、壬生の花田植え(みぶのはなだうえ)!2012年は過去最高の15000人がつめかけ、田んぼの回りは見物客でぎっしりでした。

広島県山県郡 北広島町(中国道 千代田ICそば)で、ユネスコ無形文化遺産に登録後 初の 壬生の花田植え(みぶの はなだうえ)が行われました!

壬生の花田植えとは、北広島町の壬生地区で行われる 豊作を祈願する農耕行事のこと。その田植えの様子は見た目の華やかさから「花田植え」と呼ばれるようになったそうです。

北広島で壬生の花田植え、過去最多15000人

午前中は曇り空の中、天気が心配されましたが 壬生商店街を練り歩いて田植え会場に向かう「道行き」が始まる頃には青空ものぞき、眩しい太陽が照りつけていました。以下は「道行き」の様子。


13時頃から道行きが始まり、商店街には多くの見物客がギッシリ!2012年は文化遺産に登録されたことから話題となり、過去最高の15000人(昨年は7000人)が来場したとあって 人の多さに飾り牛もビックリ!?

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壬生の花田植え、画像・動画でご覧ください!

花田植え 特設会場に到着すると、まず飾り牛たちが田に入って耕していく「代掻き(しろかき)」をしていきます。現在では耕運機で行うこの作業ですが、花田植えを継承していくべく 「飾り牛保存会」などによって十数頭 飼育されているそうです。

まずは動画で詳しく、花田植えの様子をご覧ください▼


花田植えで登場する牛は商店街を練り歩いたり、田んぼの中で列を乱さずに耕して行くことができるように まずは「まっすぐ歩けるようにしつける事が重要」なのだそうです。

壬生の花田植え 練り歩き 画像15

また、観客が牛に触れることも多いこの行事の為に シャンプー・リンス・爪切り なども牛にしてあげるのだとか。

たしかに、毛並みがよくフワフワだ…!
壬生の花田植え 飾り牛の画像21

しかも、この飾り牛の衣装はどこか「神楽」の衣装の模様にも似ていて、それと同じく 新しく作るとなれば数百万はかかるという豪華素材。

壬生の花田植え 飾り牛の画像8

壬生の花田植え 飾り牛の画像26

「代掻き」が終わると田楽団が 田に入り、田植えと 囃子(はやし)がはじまる。

壬生の花田植え 囃子の画像33

「サンバイ」と呼ばれる花田植えの責任者 指揮のもと、「早乙女(さおとめ)」と呼ばれる田植えをする女性たち・歌や笛にあわせてバチを自在に操りながら太鼓を叩く「囃し(はやし)」が、ゆっくりと 田植えを進めて行きます。

壬生の花田植え 囃子の画像28

合間には壬生の花田植えに関する説明やエピソードなどがアナウンスされ、初めて 花田植えを見る人にも内容が分かりやすくなっていました。

壬生の花田植え 囃子の画像38


ユネスコ世界無形文化遺産に登録されたという事で、今回の 壬生の花田植えには報道陣も多く、湯崎広島県知事も激励に。

会場には他にも、自慢のカメラを手に沢山の愛好家たちが訪れましたが 人が多すぎて「脚立や三脚の使用禁止」とされた為 視界を確保しようと 民家の敷地内にはいりこんでいた人も多かったよう。

きちんと許可をもらうなど、マナーを守りつつ 希少な文化をいい形で残して行けるように 観客側も協力していきたいですね。

壬生の花田植え 飾り牛の画像37

壬生の花田植え 囃子の画像11

▼壬生の花田植
開催日:毎年6月の第一日曜日(2012年は6月3日)
開催場所:広島県山県郡北広島町壬生157-4 特設会場

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edit 『 山県郡 スポット 観光 』の一覧

( 記事: 伊藤 みさ )

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