公開:2014/02/10 伊藤 みさ │更新:2018/10/05

グリーンムーバーLEX、広島市内を走る超低床車両を広島電鉄が導入

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  • 雑記

超低床車両のグリーンムーバーLEX(レックス)を、広島電鉄が導入しました。広島を走る市内電車のスタイルが、少しずつ進化しています。

広島電鉄が運行する市内電車(ひろでん)に、2014年2月から超低床車両の グリーンムーバーLEX(レックス)が導入され、市内を颯爽と走る姿を見かける事も多くなりました。

グリーンムーバーLEX(1003号、1004号)は、2000年代はじめに導入された「グリーンムーバー(5000形)」の進化系。

グリーンムーバーLEX、広島市内を走る超低床車両を広島電鉄が導入

LEXとは、ライトエクスカーション(Light Excursion=小旅行・周遊旅行)の頭文字からとった造語。

グリーンムーバーの初期の頃は、ホームと電車の間にほとんど段差がなく バリアフリーである事が大きな特徴でしたが、

利用者の声などに対応して 乗車可能数が増えたり ワンマン仕様になったり…と少しずつ進化を遂げています。

電車の乗り換え情報・周辺情報を提供したりするグリーンムーバーLEXは、2012年末に広島電鉄の開業100周年記念車両として導入されたピッコロ(PICCOLO)や、ピッコラ(PICCOLA)」と同じモデルとなっています。

グリーンムーバーLEX 車両情報

グリーンムーバーLEX、ピッコロ、ピッコラの車体の全長は約19m。

それまで「超低床車両」が運行されていなかった横川-広電本社(7号線)/横川-江波(8号線)などでも運行が開始されています。

グリーンムーバーLEX 車両情報

一昨年、広島電鉄が発表した「広島電鉄サービス向上計画」にはこの”超低床車両の増備と運行路線の拡大”が盛り込まれているため、今後も続々と導入する事が予想されます。

爽やかなカラーのLEXが利用者の街の移動を楽しくしてくれそうですね。

▼車両デザイン
ホワイトを基調とした爽やかな車体に、シックなリバーブルーと都会的なシルバーを組み合わせ、広島電鉄のイメージカラーである鮮やかなリーフグリーンをアクセントとして配しました。リバーブルーとリーフグリーンのコントラストは、水と緑の街、広島の景観イメージを表現しています。グリーンムーバーの上品さと、グリーンムーバーマックスの爽やかさを融合させた、「街の質を上げるシックな移動体」です。

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