東広島・安芸バイパスは2022年度開通へ
これまで全線開通予定時期が示されてこなかった東広島・安芸バイパスについて中国地方整備局が2022年度の完成予定であることを発表しました
東広島バイパスの開通予定(見通し)がついに発表されました。
中国地方整備局は、2019年12月25日に管内の道路事業について一定の進捗が図られている事業を対象に今後の開通予定を発表。
このうち、広島市安芸区上瀬野町~安芸郡海田町南堀川町を結ぶ9.6kmの東広島バイパスについては2022年度(令和4年)に完成し開通予定であることが示されました。
さらに安芸郡上瀬野~東広島市八本松の7.7kmの「安芸バイパス」も2022年度に開通。延長17.3kmの東広島・安芸バイパスの全線開通の時期が分かりました。
東広島・安芸バイパスとは
東広島バイパスの全体像は以下マップのようなルート(おおよそのエリアとしてご覧ください)で、これまでに両端を除く道路が部分開通。
今回の発表で、両端の道路が完成し2022年度に全線開通する予定であることが示されました。
以下は2010年に撮影した海田IC~中野IC間の様子。
山の多いエリアのため、トンネルがいくつも設置されています。
安芸バイパスは、マップAの辺り(安芸区上瀬野)から東広島市八本松までの7.7kmが整備される予定。いずれも国道2号線に沿う形で走る道で、
2号線で起こっている慢性的な交通渋滞の緩和ほか、東広島市に集積する自動車部品工場の製品を安芸郡エリアの自動車生産工場への輸送時間短縮が図れるなど産業活動の支援も期待される、と言われています。
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