吉舎ふれあい祭り、馬洗川にゆらめく5000個のとうろう・花火
吉舎の夏祭り、「吉舎ふれあい祭り」が行われました。風に吹かれて揺らめくとうろうの光と花火で吉舎の真夏の夜が彩られます。
広島県三次市吉舎町で毎年8月15日に開催される夏祭り、吉舎ふれあい祭りが2015年も行われました。
吉舎ふれあい祭りは、なんといっても町を流れる馬洗川(ばせんがわ)の河原に大小様々でおよそ5000個ものとうろうが設置される様が美しく、祭り会場の真ん中にあたる日彰館高校(広島県三次市吉舎町吉舎293-2)グラウンドからは花火が打ち上げられる、“光の夏祭り”です。
ゆらめく灯篭の光が水面を彩る、吉舎ふれあい祭り
吉舎ふれあい祭りのメイン会場である三次市吉舎支所周辺と花火の様子をまずは以下の動画でご覧ください。
河原や川沿いの歩道に設置されたとうろうの数は約5000個!とうろうの光は電気ではなくろうそくのため、当日参加者を募り夕暮れ時の18時から火付けイベントを実施(参加者には売店のかき氷券がもらえたそうです)。
陽が落ちる頃には全てのとうろうに火がつき、赤や黄色などカラフルな灯りに。炎が風にゆられるため、遠くから全体を見渡すとそれぞれのとうろうがキラキラ光っているように見えてきれいです。
河原のところどころに配されている大きなとうろうは各団体や企業が作ったもののようで、その出来栄えを競う「灯ろうコンテスト」も開催。最優秀作品には賞金10万円…!
祭り会場内にはステージイベントなども催されて、普段はのどかな小さな町が賑やかな雰囲気に包まれます。
そして祭りのフィナーレはおよそ2500発の花火。川沿いに集まった見物客は夜の気持ちの良い風に当たりながら、暑さを忘れる花火を笑顔で見上げていました。
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