台風11号、進路予想など情報収集を
台風11号が強い勢力を保ちながら奄美大島の東にありゆっくりと北上中。続く大雨による被害も想定される事から、台風情報をマメにチェックしましょう
台風11号が強い勢力を保ちながら高知県足摺岬付近を北寄りに進んでいます(2014年8月10日4時時点)。気象庁によると今後も北上を続け、まもなく高知へ上陸する見込み。
台風11号の上陸で、西日本を中心に暴風、高波、高潮、大雨に厳重な警戒が必要。特に中四国から紀伊半島では大雨が降る恐れもあるとのこと。
台風11号は勢力が強くスピードが遅いため、被害が拡大する恐れあり。雨が一時的に落ち着いても油断することなく十分に気を付けて下さい。また大雨が続いているエリアでは土砂災害など甚大な被害が発生する恐れがありますのでお気を付け下さい。
西日本では猛烈な風が吹くため、沿岸沿いは猛烈なしけとなり、太平洋側を中心に猛烈な雨を伴い大雨となる見込み。これに伴い土砂災害や低地の浸水、河川の増水やはん濫なども予測されています。
台風が到達する前に確認!対策しておきたい事など
天気予報などは気象庁や日本気象協会などのホームページで確認することができます。避難勧告・指示が出た時は広島県内の場合、広島県防災Webに具体的な内容が掲載され、県内の情報が集約・公開されます。
避難勧告・指示のページ、避難所開設情報のページなどがそれぞれ県内一覧で見られるようになっています。災害時は「仕事先に出ていた」など住み慣れている土地や家にいるとは限らないため、避難場所の確認は事前にチェックしておくことをお勧めします。
また、台風による被害を最小限にとどめるために、台風が到達する前に対策しておきたいこと・覚えておきたい事は以下のようなものがあります。
- インターネットやテレビ・ラジオなどで、常に気象情報の収集
- 避難場所と、その場所までの経路を確認
- 屋根瓦やトタン、雨戸を補強しておく
- 非常用品の確認(懐中電灯や食料品など)
- 飲料水、生活水の確保
- 家財道具の浸水被害を避けるよう、高い場所へ移す
- 地下やエレベーターにはいないようにする
- 台風が通過中は、外出をしないこと
- ベランダに置かれた鉢植えなどは、室内へ
- 窓は必ず雨戸をして鍵をかけ、カーテンも締めておくこと
- 行政から避難勧告が出た場合は、1人でなく複数で行動する
- がけ崩れや、切れた電線等に注意する
台風情報が随時更新されているメディアは以下の通り。
気象庁 台風情報 / ウェザーニュース / google 台風情報
Yahoo 避難情報 / 気象庁 特別警報
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