広電 運賃値上げ?2013年にも運輸局に新料金を申請か
現在、広島市内を走る広島電鉄の路面電車(広電)の運賃は 一律で150円(白島線は一律100円)ですが、これの 値上げが検討されている事が分かりました。 値上げ運賃の詳細はこちらから。
現在、広島市内を走る広島電鉄の路面電車(広電)の運賃は 一律で150円(白島線は一律100円)ですが、これの 値上げが検討されている事が各紙で報じられました。
広電 運賃の値上げは全線に対して 20円から30円ほどを予定している事を 朝日新聞や中国新聞が報じていて、白島線は120円から130円、その他の市内線は170円から180円になる見込み。
値上げの理由としては 広島電鉄が保有する車両の老朽化が進み、新しくバリアフリー対応の「低床車両」を導入したり、電停をリニューアルしたりすることもあり 現在の運賃では難しいとのこと。
広島電鉄 101年目の値上げへ
広島電鉄はこれまでにも運賃の値上げがされてきました。
最近の事例では1997年に新型の直通車両3950型を6編成投入。この年に消費税率の改訂もあった事から、運賃値上げに踏み切ったそう。それまでの市内運賃は130円。運賃値上げによって現在の150円になりました。
ちなみに、宮島線の西広島駅から宮島口駅(終点)までは移動距離によって市内料金に課金され、広電宮島線の運賃は最高で270円(2012年現在)。詳細運賃は明らかとはなっていませんがこの運賃についても値上げされることが予想されます。
広島電鉄は2012年11月で100周年を迎え、この記念行事として2012年には 株主への記念配当、トランヴェールビルディングの竣工、ドルトムント電車カフェ(トランヴェールエクスプレス)のオープンなど 様々な行事が行われてきました。
運賃値上げ は2013年にも中国運輸局に申請・実施する方針と中国新聞は伝えています。
100年という大きな節目を迎えて新たなスタートの年に値上げ。利用者のお財布としては苦しいですが、これも安全と快適の為には必要なことのようです。
Via.
広電が路面電車値上げ検討
路面電車、値上げ検討 広島電鉄、20から30円想定
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