マダニの感染症にご注意!アウトドアでは長袖で
広島県が春過ぎ頃から盛んに注意をよびかけているマダニ。ダニは春から秋にかけて活動が盛んになり、病原体を保有するマダニやダニの仲間によって媒介される感染病があるため注意が必要です!
広島県が春過ぎ頃から盛んに注意をよびかけているマダニ。
ダニは春から秋にかけて活動が盛んになり、病原体を保有するマダニやダニの仲間によって媒介される感染病があるとして広島県のホームページで紹介されています。
マダニ類によってかかるおそれがある感染症としては「日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)」や「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」があり、数日の潜伏期間を経て発熱や嘔吐、下痢などの消化器症状、赤斑が出るものも。
いずれも重傷化して死亡に至るケースもあるそうなので注意が必要です。
マダニから身を守るには?かまれたら?
マダニは草むらなどに生息し、哺乳類の匂いや体温、体臭などに反応して飛び降りてきて吸血するのだそう。
このため、予防法として農作業や庭仕事、登山などの野外での活動時は長袖・長ズボンを着用したり、サンダルなどは避けて皮膚の露出を避ける事が重要とされています。
資料によると、日本紅斑熱の感染者は三原市・竹原市などの県沿岸部に多く、「つつが虫病」というダニの仲間の幼虫によって感染するものは広島市・廿日市市・庄原市などに多い。
体長1ミリほど(つつが虫は1ミリにも満たない)の小さなダニに噛まれているのは気づきにくいかもしれませんが、吸血するとダニの身体は肥大するそうです。かまれているのを見つけたら自分で取り除かず、すみやかに医療機関を受診しましょう。
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