コカコーラ秘密のレシピが公開!? 動画で明かす誕生秘話
1886年にアメリカで誕生したコカコーラは今や全世界で愛される炭酸飲料。誕生以来 極秘扱いされてきたレシピがTV CMの動画で公開…!?
1886年にアメリカで誕生したコカコーラは今や全世界で愛される炭酸飲料。
コカコーラは私達にとっても身近なものですが、その特有の風味を出す香料レシピは当然ながら「トップシークレット」。コカコーラのその謎の レシピが明かされそうな雰囲気の 動画が2013年12月初旬に公開されました。
コカコーラの生みの親は、アメリカ・ジョージア州アトランタで薬品や飲み物を研究していた 薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士だという。
動画(TVCMやyoutubeで公開中) では120年以上も前の コカコーラ誕生秘話が”現在”と対比しながらコミカルに描かれていますのでご覧ください(動画は文末に)。
コカコーラ、秘密のレシピ(動画)
「ある朝、ジョンペンバートン博士は清涼感溢れる新しい飲料を開発しようと思いついた」
コカコーラ社が公開した 動画では、そんな言葉から誕生秘話を紹介。
「博士は作り方を調べようとGoogleで検索してみた。…おっと、当時はGoogleなんてなかったね」「彼は今で言う”着色料”を取りに行ったんだけれど、これも当時はなかった。」
Photo by コカ・コーラ(リターナブル瓶)
…そう、コカコーラが作られたのは着色料も保存料もGoogle検索もなかった頃。そんな時代の博士が工夫をこらして
* カラメル
* 少量のカフェイン
* 酸味料
* 「植物由来の香料の特別なブレンド-秘密のレシピ-」
これらを混ぜ合わせ炭酸で割る。それをひとたび口にすれば、それはそれは美味しくて…!とこれで「コカコーラ」が完成。
やはり香料について詳細なところまでは明かされないのですが(当たり前か)、動画では「サバンナ港で最高の香料をつくる素材を手に入れ、植物由来の香料を特別なブレンドで作りあげた」と紹介されています。
その誕生以来、いくつもの時代を越えてもコカコーラは「植物由来の香料を使用、保存料不使用である」とCM動画。なんだか意外な一面です。
ちなみにサバンナ港はその当時、全米の中でもかなり栄えた港で 輸入された世界の一流品を手にできるようになったのだそうで「何」が配合されていか?は謎のままですね。
またコカコーラ社によれば、当時は今ほど水事情が良くなく 嗜好品として楽しまれおり これを扱う地元4軒の「ソーダファウンテン」にて販売をスタートしたのが始まりだったとのこと。
その後、様々なマーケティングを経て今がある事がコカコーラの歴史で紹介されています。
香料レシピについては「会社のトップ二人だけしか知らない」と噂されるほど極秘扱いとなっているらしく、その興味・謎が更に噂を呼び、”豚血液が原材料に含まれる”などという都市伝説が出回っていたこともあったそうです。世界中で愛される商品の性(さが)なのでしょうか。
via.
コカ・コーラの歴史/日本コカコーラ
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