映画「北の桜守」佐藤浩市と吉永小百合、広島で舞台挨拶
戦中戦後の北の大地で強く生き抜いた親子の物語「北の桜守」が全国公開前の2018年1月16・17日に、主演の吉永小百合や佐藤浩市を迎え舞台挨拶付き先行上映会を広島で開催。チケット発売中。
2018年3月10日より映画「北の桜守」が公開となります。北の桜守は、戦中戦後に北の大地を生き抜いた30年にわたる親子の物語。
(c)2018「北の桜守」製作委員会
北海道の北、南樺太(みなみからふと)で暮らす一家が、ソ連軍の侵攻が起こったことをキッカケに樺太を決死の思いで脱出するところから物語は始まります。
決死の思いで北海道の網走へと辿り着くも、意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、想像を絶する過酷な生活…そんな中を親子は懸命に生き抜いていく。
時は流れ、成長した次男・修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れると、そこには夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いた母・てつの姿があった。
修二郎は母を札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をするが、年老いた母は、戦禍によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の後遺症で徐々に不可解な行動が目立つようになる。
息子夫婦に迷惑をかけまいと、一人、網走に戻ろうとするてつだったが、網走の家はすでに取り壊された後で戻る場所は無くなっていた。母に寄り添いたいと思う修二郎は、母と2人で過去を辿る旅に出る。
映画「北の桜守」予告編
以下は「北の桜守」の予告ムービー。
厳しくも温かく息子に愛情を注ぐ母を吉永小百合、次男・修二郎を堺雅人が演じる。その他の出演者に、篠原涼子・岸部一徳・高島礼子・永島敏行・笑福亭鶴瓶・中村雅俊・阿部寛・佐藤浩市など。
広島&福山に、佐藤浩市と吉永小百合がやってくる
2018年3月10日に公開となる映画「北の桜守」を、公開前に一足早く楽しめる先行上映会が、八丁座(広島市中区)と福山市神辺文化会館(福山市)にて2018年1月16・17日に開催されます。
この先行上映会は、出演者による舞台挨拶付き。当日は吉永小百合と佐藤浩市が来広し登壇予定となっています。
舞台挨拶付き先行上映の鑑賞料金はいずれも2000円。チケットは、八丁座での上映分は劇場窓口にて、福山市神辺文化会館での上映分はチケットぴあなどで販売中。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- オール広島ロケ!映画「とべない風船」豪雨災害後を描いたヒューマンドラマ
- ロケ地は全て広島!「こちらあみ子」芥川賞作家で広島出身・今村夏子の小説を映画化
- GWは4日間連続で、映画が1100円!イオンシネマ広島西風新都が感謝の割引デー
- 福山ロケ作品「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」が、GYAO!で無料公開中
- 映画「アイス・ロード」終始ハラハラ!極限の救出ミッション
- オール広島ロケ!比嘉愛未が主演「吟ずる者たち」安芸津の酒蔵が舞台