セブンの特製牛めし、ご当地の味に合わせ3種類の味付けへ
セブンイレブンの特製牛めしが7月18日までに 関西・中四国地方/九州地方/その他地域 の3種類に分けて、ご当地の嗜好にあった味付けに変更してリニューアルしたそうです。
セブンイレブンの人気商品、特製牛めしが2014年7月18日までに 関西・中四国地方/九州地方/その他地域 の3種類に分けて、ご当地の嗜好にあった味付けに変更してリニューアルしたそうです。
「関西に住む人が東京でうどんを食べたら、出汁の濃さにびっくり。こんなに濃い汁なんて飲めない」
こんな話をよく聞きますが、昔から親しまれてきた味はやはり地域によって違うもの。特に日本の食卓に欠かせない調味料、「醤油」には地域によって好まれるものが異なり、セブンイレブンはここに着目。
関西・中四国地方=うすくち醤油
九州地方=うまくち醤油
その他の地域=こいくち醤油
を使い、それぞれの味付けにしているのだそうです。
醤油の種類と特徴・使い分け
醤油の製造、販売をするキッコーマンのサイトによれば、日本のしょうゆ生産量の8割は「こいくち醤油」。
続いておよそ13%が「うすくち醤油」。その他の醤油は全体の生産量からする割合としてはかなり少なく、セブンイレブンが取り入れた「うまくち醤油」という言葉は筆者は初耳。
キッコーマンや醤油情報センターにもそのような分類はなかったのですが、様々な醤油屋さんの「うまくち醤油」を見てみると、鰹節やみりん、甘味料、アミノ酸などを加えた “甘口” の醤油のよう。
九州のお醤油は甘めなものが多く、料理にもたくさん砂糖を使うのが特徴的です。
こいくち醤油は卓上調味料から調理用…とほぼ何にでも使用できるオールラウンダー。
うすくち醤油は「味が薄い」という意味ではなく、色が薄いという事で塩分はこいくち醤油よりも高いと言われています。野菜の煮物やお吸い物、関西風うどんつゆなどと使い分けられる事が多い。
この他にも日本農林規格(JAS)による分類としては「たまり」「さいしこみ」「しろ」という醤油の種類がありますが家庭ではなかなか使い分けづらい。料亭などプロの料理人さんたちはそれぞれの特徴を活かして醤油を使っているようです。
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