豚レバー刺しも危険!「加熱してから食べて」厚労省が注意喚起
2012年7月よりレバ刺し(生食)提供が禁止となり、最近では 豚レバー刺しを提供する飲食店がある と一部で報道されたことから 厚生労働省は各都道府県に 豚レバー についても加熱して食べる事を注意喚起するよう 要請しました。
2012年7月より飲食店での牛のレバ刺し(生食)提供が禁止となり、最近では 豚レバー刺しを提供する飲食店がある と一部で報道されたことから 厚生労働省は各都道府県に
豚レバー についても加熱して食べる事を注意喚起するよう 要請しました。
Photo by わかりやすい細菌性・ウイルス性食中毒
牛レバーについては O-157などの腸管出血性大腸菌 が検出され、新鮮でも・冷蔵庫に入れても・衛生管理を十分に行っても 牛の肝臓の内部には 想い病気や死亡の原因となる菌が含まれているとして 生食が禁止されました(加熱すれば安全)。
豚レバーについても同じでこの内臓にも食中毒の原因となる菌などが付着している可能性があるため 加熱してから食べるようにと呼びかけられています。
豚レバー刺しによるE型肝炎 感染の危険性とその症状
厚生労働省によれば 豚レバー刺し(生食)には E型肝炎・サルモネラ属菌及びカンピロバクター・ジェジュニなどの食中毒の危険があるそう。
E型肝炎とは、野生のシカ肉の生食や豚レバ刺しから検出されるE型肝炎ウイルス(HEV)による病気。
症状が出ない事もあるが高率で黄疸が出たり およそ6週間の潜伏期間を経て 肝機能の悪化/発熱/腹痛 などが症状として現れ、まれに意識障害などを含む重症な症状を引き起こす可能性もある。
特にE型肝炎の特徴としては 妊婦の妊娠晩期が劇症化しやすいという報告もある。
過去10年間で、豚の生食が原因と推定された食中毒事例は宮城県や愛知県など5件で いずれも死者は出ていないものの すべて飲食店で提供されたもののよう。
厚生労働省は、自治体への指導要請や消費者への注意喚起を要請しています。
Via.
豚レバーを生で食べるリスクに関する注意喚起
E型肝炎Q&A
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