公開:2018/12/29 Mika Itoh │更新:2019/01/23
鎮火祭、宮島に伝わる火難避けのお祭り 大晦日に
2018年12月31日、大晦日の宮島では次の1年の火難除けを願う祭礼「鎮火祭」が開催されます。場所は御笠浜から厳島神社の入口までで、観覧は自由だが三脚・脚立・ドローン撮影はNG。
宮島で大晦日の恒例行事、鎮火祭(ちんかさい)が2018年12月31日の18時より行なわれます。鎮火祭は、1年の火難除災を祈る厳島神社の行事。
※画像はイメージ
神社の祓殿に斎火(いみび)を灯した祭壇を設け、ここで斎主が祝詞を済ませた後、松明に火を移して御笠浜へと運ばれます。
場所は、宮島の表参道商店街の先にある石鳥居から厳島神社の入口付近・御笠浜(みかさのはま)までのエリア。
御笠浜に設置された「大束」に火を移し、大束から大松明に火を点けます。宮島の島民は、小松明に御神火を点け消火し、小松明を家に持ち帰って神棚に備えます。
屋外で行う行事のため観客は自由に観覧することが可能。写真撮影は可能だが三脚や脚立の使用やドローン撮影は禁止となっていますのでご注意を。
なお、大晦日の厳島神社の拝観時間は5時~17時までで、元旦は午前0時~18時半までとなっています。
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