広島市中央公園、新たな憩い空間へ! サッカースタジアム横に飲食・物販施設と芝生広場
広島市中区に工事が進められている、新サッカースタジアム。サカスタに隣接するエリアは、芝生広場や商業施設も整備される予定となっています。
2022年2月に着工し2024年の開業に向けて広島市中央公園内にて新サッカースタジアム(広島市中区基町)の準備が進められていますが、スタジアムに隣接する広場エリア等の整備スケジュールも公開されました。
NTT都市開発株式会社によると、着工は2023年8月、2024年8月の供用開始を目指して工事が行われる予定となっています。
公開されたイメージ。広島城側(東)から東側広場エリアをのぞむ
広島市中央公園は、中央公園広場・広島城・県立総合体育館・ファミリープール・旧市民球場跡地などを含む総合公園ですが、
このうち、イベント開催などでも利用されてきた広大な「中央公園広場」部分が “スタジアムパーク” へと生まれ変わります。
赤いエリアが整備対象エリア
スタジアムパークは、サンフレッチェ広島のホームグラウンドとなる新サッカースタジアムと、スタジアムと一体化した次世代都市公園で構成され、
都市公園の整備・管理運営を行う事業者は市が公募し、NTT都市開発株式会社が代表法人で株式会社エディオン・広島電鉄株式会社などから構成されるグループが事業者に決定しています。
中央公園広場は日常的な賑わいと憩いのエリアへ
整備対象となる広場エリアは “ACTIVE COMMUNITY PARK” を開発コンセプトとし、水辺と緑に親しめる場と スポーツを見たりプレーする場、そして広島カルチャーの発信や県内外からの誘客を促進する場所を目指す。
公開されたビジュアルでは、広場東側には芝生広場を囲むように複数の建物あり。屋外トイレや店などが整備され、フェンスで囲まれた2面のコートも見えます。
広島城側(東)から東側広場エリアを臨む
川辺の広場(エリア西側)には商業施設が建つ予定で、飲食・物販店舗の内観も公開されています。
基町環境護岸および西側広場エリアを臨む
飲食・物販店舗の内観
いずれも計画段階のもので、今後の協議などにより変更される可能性がありますが、サンフレの試合がない日でもフラリと立ち寄って過ごせそうな空間となりそう。
このほかスタジアムパークエリアからは、中央公園内の他の施設へのアクセスも容易となるよう、ペデストリアンデッキも整備される計画となっています。
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