風疹の流行落ち着く、無料検査は3月まで
一昨年大流行した風疹(風しん)は沈静化傾向にあり、無料の抗体検査も2015年3月末で終了。今年も流行の季節が来る前に、心配な方は検査を受けてみては。
関東をはじめとして一昨年、大流行した風疹(風しん)。
風疹は現在、「幼児期・児童期」に2回の予防接種(ワクチン接種)を受ける事になっていますが、20~40歳代は “1度しか受けていない”という人も多く、その年代に感染者が続出していたようです。
広島県内でも2013年春頃から夏前にかけて、ここ5~6年のうちで最も患者報告数が多く、“ワクチンが足りない!”と言われていました。
広島県感染症・疾病管理センターの記録によると平成26年(2014年)は報告数が激減しており、ニュースでもほとんど話題に上らないほど流行は沈静化したようです。
また、広島県が指定した医療機関(病院・診療所)で2014年4月末から始まった「風疹の無料抗体検査(問診・採血)」も2015年3月31日で終了予定。
風疹は春先から初夏に流行する傾向にあり、発熱や発疹が見られます。妊娠初期の妊婦さんが風疹にかかると赤ちゃんに障害が出る恐れがある とも言われています。
妊娠を希望される女性やそのパートナー、家族に風疹の予防接種を受けていない可能性がある方は 期間内に無料抗体検査を受けておくといいかもしれません。広島県指定の医療機関などについて詳細は「ひろしまCDC」のページをご確認ください。
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