風疹流行 いつまで?なぜ?2013年は非常事態宣言も
風疹が、特に東京都内においてこれまでにない規模で流行しているようです。この大流行は いつまで続くのか? 風しん の症状や、予防接種、流行の原因・季節(時期)について詳細はこちらから
風疹が、特に東京都内においてこれまでにない規模で流行しているようです。
2013年1月から4月中旬までの患者累計は昨年同期の30倍にもあたる4068人と読売新聞が伝えており、特に20代から40代という働き盛りの男性が風疹にかかっているよう。
Photo by mhlw.go.jp
この流行はいつまで続くのか?昨年の夏に風しん患者が急増して以降、年をまたいで2013年4月現在まで継続して増え続ける風疹に不安の声があがっています。また、感染症情報センターの調査(2001年)によれば、
不審が流行する季節・時期としては特に春から初夏にかけて最も多く発生する とのことで、今後も予防接種を受けたり…と予防に努めていくことが重要となりそうです。(妊婦さんが風疹に感染すると胎児に障害が出る可能性がある事でも知られています)
風疹の症状、流行の原因は?
・発熱/発疹/リンパ節の腫れなど
・ウイルスによる感染症で、咳やくしゃみなどの飛沫で感染する
・特効薬はない
・潜伏期間は2、3週間
・風疹の免疫を持たない女性が妊娠中に感染すると、胎児が先天性風しん症候群という病気になることがある
Via.東京都ホームページ
風疹は「予防接種法」による定期予防接種の対象疾病で、ワクチンを2回接種することとなっていて[1歳以上2歳未満][13歳となる日の属する年度(中学1年生)]などと定められていますが
法律の変わり目などにより、1979年4月2日から1987年10月1日頃に生まれた人は 予防接種を受けずに中学校時代を過ごしている事も多いために現在 20代から40代の人が多く風疹に感染しているとみられています。(一時期は「先天性風しん症候群」を予防する意味で女性にのみ予防接種をしていた事もあったようです)
この他、風疹についてQ&Aなどの情報を厚生労働省や国立感染研究所のホームページで公開されているので詳しくはこちらをご覧ください。
Via.
これまでにない規模の風しん流行が継続しています/東京都
風疹「非常事態」宣言も…GW前に予防接種を
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