公開:2014/05/21 Mika Itoh │更新:2014/05/21
スーパーセルを追った、迫力動画が話題に!
スーパーセルを追った動画が、たった2日間で600万再生されるほど話題に。スーパーセルって、日本じゃ聞き慣れない言葉ですが、竜巻にも似た非常に激しい嵐(雷雲群)のこと。
スーパーセルを追った動画がYoutubeで公開されるやいなや、たった2日間で600万再生されるほど注目される動画となっています。スーパーセルって、日本じゃ聞き慣れない言葉ですが、竜巻にも似た非常に激しい嵐(雷雲群)のこと。
スーパーセル(supercell)とは?
回転する継続した上昇気流域(メソサイクロン)を伴った、単一セルで構成される、非常に激しい嵐(雷雲群)のこと。メソ対流系(MCS)の一種で、単一の降水セルで構成されているにもかかわらず規模は大きく、非常に激しい荒天をもたらす。小さな単一セルから成長してできることもあれば、複数のセル(マルチセル)が構成する一塊からできることもある。上昇気流域と下降気流域が分離しているため、持続時間が平均数時間と長く、“quasi-steady-state storms”(準定常状態の嵐)としても知られている。via.wikipedia
動画では、雲がどんどんうねる様に大きく1つにまとまっていき、どす黒い塊が空いっぱいに現れます。
スーパーセルの始まりから終わりまでを追いかけた動画
自然現象の大きな動きをとらえた、スーパーセルの動画は以下より。
嵐の為とても危険なはずですが、この距離で撮影できたのはスゴイですね。なんだか自然の威力を思い知らされます。動画で見ると、それほど大きく見えないかもしれませんが
スーパーセルの規模は10kmから100kmという巨大なもの。小さなものでも10kmもあるのですから、その威力の凄さは想像できます。
スーパーセルの特徴は、大量のヒョウが降ったり、集中豪雨、竜巻まで発生させる。それがかなり広範囲に渡って出現するわけですから…。
今回の動画は両端が丸く歪んで見えますが、巨大なスーパーセルをカメラに収めるために、広角レンズが使用されている為。ものすごいスケールであることが分かります。
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