公開:2014/04/10 伊藤 みさ │更新:2014/04/10

2014年の 穀雨(こくう)は4月20日、田畑潤し農業も本格化する季節

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  • 雑記

穀雨(こくう)が2014年は4月20日頃となっています。穀雨(こくう)とは、「田畑を潤して芽をださせる雨」という意味を持つ、季節を表すことばです。詳細はこちらから

穀雨(こくう)が2014年は4月20日頃となっています。

穀雨(こくう)とは、「田畑を潤して芽をださせる雨」という意味を持つ、季節を表すことば。

2014年の 穀雨(こくう)は4月20日、田畑潤し農業本格化
※画像はイメージです

一年の太陽の黄道上の動きを24等分して決められている二十四節季(にじゅうしせっき)のうちのひとつで、季節を表すために太陰太陽暦(旧暦)で用いられたものです。

寒さが峠を越えて春の気配が感じられるようになる「立春」にはじまり、

雪解けを迎える「雨水(うすい)」
春を待つ虫たちが土の中からはい出る「啓蟄(けいちつ)」
昼夜がほぼ等しくなる「春分」
すべてのものが生き生きとして清らかに見える「清明(せいめい)」

…と太陽が15°変わるごとに変化し、2014年は4月20日に「穀雨」を迎えます。

季節を表す、日本の言葉たち

実際のところ、この頃によく雨が降る、という訳ではないようですが

この頃に降る雨は、芽をだす穀物たちにうるおいを与える細かな雨で成長を助けるということから付けられたと考えられますね。桜の時期も終わり、畑仕事も忙しくなる頃。

時間をかけて少しずつ季節がかわっていく、そんな様子を表した言葉は四季がある日本ならではの言葉ですね。

穀雨の次の節季は立夏(りっか)で2014年は5月5日。こうしてみると、穀雨の時期は夏を迎える準備段階という感じ。それでもまだ朝晩が冷えることも多いので体調管理にはお気を付けを。

二十四節季/国立天文台

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