公開:2020/07/05 伊藤 みさ │更新:2020/07/09

無観客のカープ野球中継を盛り上げよう!リモート応援プロジェクト、セリーグ戦で初

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広島カープの無観客野球中継に、スマホで参加して盛り上げよう!あなたの拍手や応援が、スマホを通じてテレビ中継に届く!カープ戦では2020年7月7日の中継で初めて実施され、セリーグ戦の放送でも初。

2020年7月17日のカープ中継はスマホ片手にテレビ観戦して、無観客試合をもりあげよう!

ヤマハが開発したリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』を活用した、リモート応援プロジェクト「のどごし<生>presents 声よ届けリモート応援プロジェクト」が、

テレビ新広島が中継を行う2020年7月17日のカープ戦で実施されます。(7日実施予定でしたが雨天中止のため17日に変更)このシステムを使った野球中継は、セリーグでは今回が初めて。

無観客のカープ野球中継を盛り上げよう!リモート応援プロジェクト、セリーグ戦で初

プロ野球では開幕戦から無観客試合が続いていますが、中継にリモートで声援を送る新しいプロ野球観戦の形を検証しようと実施。

視聴者はテレビ画面に表示されるQRコードをスマートフォンで読み取り、専用の応援サイトにアクセス。

サイトの「歓声ボタン」「拍手ボタン」を押すと、ボタンに応じた音声がテレビ中継で流れ、盛り上がりを演出。あなたの応援が中継の音声に反映され、みんなと球場で観戦しているような一体感を楽しめます。

このシステムを活用した検証は他球団の試合でも異なる形で行われますが、地上波テレビ局としては初の試みとなる。

阪神戦、千葉ロッテ戦ではスタジアムのスピーカーに反映させる試み

ヤマハは、阪神タイガース・千葉ロッテマリーンズと連携し『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』システムで、スタジアム内に設置したスピーカーから歓声や拍手の音を流す実証実験を行う。

これはサッカーJ1リーグでも試験導入される。導入イメージは、以下の動画から。


スマホの「応援ボタン」をタップした人数に応じて、スタジアム内に設置したスピーカーから歓声や拍手の音が流れる。

これは「ケガや病気で入院中の子供達や子育てなどで多忙な方、障害や高齢など様々な理由でスタジアムに足を運ぶことができないサポーターが、スタジアムにいるサポーターと一緒に応援できるよう、その声援を現場に届けたい」との想いから開発されたものだそう。

また、新型コロナの再拡大に備える状況下で、新しい生活様式に対応しながら応援を楽しめる技術としても、注目されます。

カープ戦ではTSSのテレビ中継に、ヤクルト戦ではニッポン放送のラジオ中継の放送内に反映。いずれも、初の試みとなります。

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