星野リゾート広島初！仙酔島への進出は、星のや・界・リゾナーレそれとも？

公開：2025/01/17 伊藤みさ │更新：2025/01/18

広島県・福山市・株式会社星野リゾートの3者が2025年1月16日、
国民宿舎仙酔島跡地の整備について基本協定を締結したと発表しました。

写真は仙酔島（広島県福山市）の全体を見た様子

国民宿舎仙酔島は、広島県福山市鞆の浦沖に浮かぶ島「仙酔島」にあった宿ですが、老朽化のため2021年3月に閉館。現在は取り壊され更地となっています。

写真は過去撮影時のもの / 国民宿舎仙酔島営業時

跡地などの整備について福山市は公募型プロポーザルにより2024年3月に優先交渉権者を株式会社星野リゾートと決定。社名は明かされていませんでしたが、この度の発表で注目を集めています。

星野リゾートといえば各地に様々なブランドの宿泊施設を展開中ですが広島県への進出は、今回が初めて。

星野リゾートは “旅を楽しくする” をテーマとして宿泊施設を展開しており、代表的なものとして、圧倒的非日常を提供する「星のや」があり。そのほか、

上記5ブランドを中心に国内外に施設を持ちます。

仙酔島は福山市鞆の浦から船で5分のところに浮かぶ無人島（定住者のいない島）。周囲約6kmほどの小さな島で、現在は宿泊施設が1つあります。

星野リゾートが整備を行うのは、国民宿舎の建物があった場所および前面に広がる砂浜、そして芝生広場・キャンプ場などを含むエリア一帯。（市有地・県有地）

建物を背に海（砂浜）をみた風景

建物横にあった芝生エリア

島に仙人が住んでいたという伝説があり、「仙人が酔うほどに美しい島」というのが島の名の由来ともいわれています。

日本で最初の国立公園に指定された「瀬戸内海国立公園」を代表する景勝地の一つ、仙酔島。

ここに星野リゾートはどんなスポットを生み出すのか、期待が高まります。

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