公開:2018/03/10 伊藤 みさ │更新:2018/03/10
広島 こども食堂、所得に関係なく利用できるみんなの「居場所」を
- タイトルとURLをコピー
- 広島ニュース
全国に広がりをみせている「こども食堂」とは?広島でも広島市・呉市・三原市・福山市などにひらかれています。貧困家庭が利用するというイメージもあるが、所得に関係なく、様々な家庭が利用中
全国に1000か所以上近くあるといわれている「こども食堂」。近年急速な広がりを見せており、テレビなどで見聞きしたことがある方も多いかもしれません。
こども食堂は、こどもやその親に対して栄養ある食事や団らんの場を無料又は安価で提供する社会活動。
画像はイメージ
広島で子育て情報の発信や環境づくり・サポートを行う「ひろしまこども夢財団」は、「貧困家庭を支援するところ」というイメージのあるこども食堂が、実際には所得に関係なく様々なひとが利用している場所であると紹介。
その背景には、
- 核家族化が進み「子育てを祖父母に頼れない」という家庭の増加
- 親族が近くにいない転勤族の家庭
- 共働きで家庭との両立に負担がかかる
- 高齢化・晩婚化によって子育てと介護の両立を求められる家庭
など様々な要因があるという。
また、こども食堂を利用することで「忙しい親がごはんを作らなくてもよい時間を作れる」「親同士のコミュニティが広がる」「孤食を減らす」「地域の人とのふれあいが増える」などの効果も。
「イクちゃんこども食堂ネット」では県内のこども食堂がまとめて紹介されており、広島市をはじめ呉市・三原市・福山市にもあるとのこと。
教会や集会所などのほか、商店街の一角に開くなど場所もスタイルもメニューもそれぞれですが、こどもたちの成長をみんなで見守る輪がどんどん広がっているようです。
詳しくはイクちゃんこども食堂ネットのサイトでご確認ください。
この記事のタイトルとURLをコピー
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- ゲストにカープ選手・コーチ登場も!山陽新幹線50周年 100日前イベント開催
- 奥田民生と歩んだ30年を写真展で、そごう広島で先行開催
- 広島の街をゲーム空間に!「清走中」広島編が11月開催
- 今年はEピースで!ひろしま夜神楽 開催、スタジアムに響く笛・太鼓の音
- 観覧応募まだ間に合う!福山で開催 カバーズ・フェス、広島や冬にちなんだ名曲ずらり
- 集まれ!駅弁まつり、広島駅に各地自慢のお弁当45種集結