映画進撃の巨人（後編）、人類最後の反撃がいま始まる

公開：2015/09/18 伊藤みさ │更新：2015/09/19

大ヒットを記録している映画「進撃の巨人」前編が公開されて約1か月半。これに続いて、進撃の巨人（後編）が2015年9月19日に公開されます。

映画進撃の巨人（後編）、人類最後の反撃がいま始まる
(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会　(C)諫山創／講談社

映画進撃の巨人は、ホラーのような生々しくエグい映像と、衝撃的なインパクトの実写版巨人のビジュアル、そして人が宙を舞うSFアクションの一面も持つ話題作。

後編の気になるストーリーとあらすじを、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド」の公開前の試写を見た感想を交え、見どころをお届けします。

100年以上前に現れた巨人に捕食され、人類は滅亡寸前。

ここから、生き残った人々は幾重もの高く厚い壁を築きその中で暮らしていた。そんな歴史を知りつつも壁の外の世界はどんなものか？壁の中で生まれ、そして一生を終える事に窮屈さを感ていた青年・エレン（三浦春馬）。

エレンは想いを寄せていたミカサ（水原希子）とアルミン（本郷奏多）と共に、禁じられた壁の外への脱走を図ったその時、超大型巨人によって壁の足元が破壊された。

ここからなだれ込むように巨人が壁の中へと入り、次々と人間を捕食していく。ミカサを守ろうとしたエレンだったが、彼女の手を放した途端、人の流れに押され離れ離れに。

進撃の巨人前編あらすじ
(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会　(C)諫山創／講談社

取り残されたミカサに、巨人が忍び寄り…。

前編では衝撃的なシーンから始まり、巨人に襲われた数年後の“壁の中の世界”までが描かれました。そして物語は後編へ。

以下は進撃の巨人（後編）の予告動画。

超巨大巨人によって破壊された壁の穴を修復するための作戦を成し遂げるために奮闘するエレンたち。エレンの親友アルミンが巨人に捕食されそうになったのをかばって代わりに飲みこまれたエレン。

誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人を駆逐し始めた。この巨人は敵なのか？それとも味方なのか？そして、壁の修復作戦を成功させ、人類滅亡の危機を救う事ができるのか…。

後編では、

・エレン（三浦春馬）は何故巨人になったのか？
・シキシマ（長谷川博己）とミカサ（水原希子）の関係は？
・巨人はどこからやってきたのか？
・人類最強の男、シキシマの正体は

前編で出てきたこれらの疑問や謎が、明らかになっていきます。

進撃の巨人後編ポスター
(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会　(C)諫山創／講談社

原作とは異なる点も多く賛否両論の実写映画ですが、原作者の諫山創（いさやまはじめ）氏も映画製作に携わり「原作の枠を取っ払ってほしい」「実写化はプロの方たちによる人食い巨人の話を作るチャンス」ととらえていたそう。

そうして出来上がった、実写映画の「進撃の巨人」。ネットではテレビ・広告ではOA出来なかった、本編シーンを含むプロモーション映像が公開され、“これを見てもし、何かを感じて観に行きたいと思ってくださった方は是非劇場へお越しください” と改めて公式サイトにて紹介しています。

※以下の動画は「PG12 指定」。

連載中の原作とは異なる結末。果たしてこれは結末なのか…？

広島では以下の映画館で上映予定。

【キャスト・スタッフ】
三浦春馬／長谷川博己／水原希子／本郷奏多／三浦貴大／桜庭ななみ／松尾諭／渡部秀／水崎綾女／武田梨奈／石原さとみ／ピエール瀧／國村隼

原作：諫山創（講談社「別冊少年マガジン」連載中）
監督：樋口真嗣　　　　
特撮監督：尾上克郎　　　
脚本：渡辺雄介、町山智浩
音楽：鷺巣詩郎

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