公開:2024/08/25 伊藤 みさ │更新:2024/08/24

美と祈りの宮島ローソクまつり・萬燈会(まんとうえ)大聖院で撮影専用特別拝観も

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2024年9月7~10日の4日間、宮島・大聖院にて 宮島ローソクまつり 萬燈会が開催されます。写真愛好家のための夜間撮影日が初日に設定されており、祈りの灯りに包まれる大聖院を美しくカメラに収められます

宮島にある寺院で最も歴史が深いと言われる大聖院にて、2024年9月12日より4日間
宮島ローソクまつり 萬燈会(まんとうえ)が開催されます。

美と祈りの宮島ローソクまつり 萬燈会(まんとうえ)、大聖院で撮影専用特別拝観も
画像はイメージ

大聖院 ライトアップ時の写真
大聖院 仁王門から御成門へ向かう階段の夜の様子

大聖院にいくつもの光が集まる、夏の夜の恒例行事となった「萬燈会」。

萬燈会とは?
供養物の一つである燈明を供養することによって罪障を懺悔して四恩(三宝、国家、父母、衆生)に報する法要で燈明を仏に献ずることの功徳は広大であり世を照らし、闇を除き、智恵、福徳、涅槃を得ると言われています。
真言宗では天長9年(832)弘法大師空海が勅許を得て高野山で萬燈会を勤修したのが始まりと伝えられています。
via.宮島観光協会ホームページ

世の中にある、あらゆる問題に対してローソクの灯りに祈りを込めて境内に灯されます。

その様子をカメラに収めたい人も多いですが、夜の撮影は何かと難しかったり気を遣うもの。この行事ではそんな写真愛好家と参拝者が境内で接触することを回避するため、近年では会期を1日のばして「特別夜間撮影拝観」が設けられています。

2024年の「萬燈会」は4日間実施されますが、そのうち「特別夜間撮影拝観」は初日の9月12日に開催。拝観料が必要ですが、境内で三脚を立てての撮影が許可される日となります。目的に応じて訪れる日を選んでみては。

宮島ローソクまつり 萬燈会(まんとうえ)
場所・住所 大聖院(広島県廿日市市宮島町210)
日程 2024年9月13日~15日
時間 18時~21時
拝観料 無料(7日は1000円)
各日行事 9月12日:特別夜間撮影拝観(18時~21時)拝観料1000円
9月13日:18時~奉納コンサート / 護摩行
9月14日:18時~法要、その後献灯供養・奉納炎舞、19時~護摩行
9月15日:18時~奉納コンサート / 護摩行
問合せ 0829-44-0111
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