広島カープ大野寮となりにホテル建設、廿日市市宮島口西の海沿いで

広島カープ大野寮となりにホテル建設、廿日市市宮島口西の海沿いで

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宮島の対岸・広島県廿日市市の海岸沿いで、新ホテルの建設が進められています。場所は広島カープの大野屋内練習場隣。安芸グランドホテルなどが建つ宮島口西の静かなエリアです。

広島県廿日市市宮島口西の海沿いにてホテル建設が進められています。場所は、広島カープの大野寮および屋内練習場となり。

ホテルは地上12階建てのRC造。延べ床面積は約7830㎡で客室数は54室の予定。建築計画によると5棟を建設予定とのこと。建築主はジェネシススリー合同会社（東京都）。

2024年3月頃に着工、工事は2026年春ごろまで行われる見込み。なおホテル名は未定で現在は（仮称）宮島口計画新築工事となっています。

周辺には広島カープの練習場のほかに、アクアネット広島の「大野⇔宮島」航路の桟橋や、ちゅーピーパーク・安芸グランドホテルなどがあります。

またここから約700mの場所でもヒルトン系列のラグジュアリーホテルも現在建設中。

さらに、宮島の島内・包ケ浦でも高級ホテルの誘致計画があるなど、宮島周辺で急にホテル建設が増えてきた印象があります。

2023年にG7（主要国首脳会議）が広島で開催されたことをキッカケに海外からの注目度が高まり、昨年2024年には、宮島への外国人観光客の数が過去最多になったと報じられました。

ニーズの高まりを受けての建設ラッシュ。一方で、宮島口は国道2号線の渋滞の課題もあります。今後どのように対策されていくのかにも注目されます。