瀬戸内・広島レモン果汁、それぞれどう違う？気になる味を飲み比べてみました！

公開：2025/01/27 伊藤みさ │更新：2025/01/28

国産レモンの生産量日本一を誇る、広島！（全国生産シェア51％ ※令和3年産）

広島ではレモンを使用したお菓子やお土産・スキンケア商品など幅広く見かけますが、料理に便利な「広島レモンのストレート果汁」の種類も豊富に揃っています。

今回編集部が手に取ったのは、以下3種類の「レモン果汁」。

それぞれいずれも、ラベルの「原材料名」欄にはレモンのみが記されている商品たち。各社から出ているけど、どう違うのだろう…と食べ比べ（飲み比べ）してみました。

…想像するだけで、口の奥がキューンと酸っぱいでしょう？

まじですっぱかった。

比較方法は至ってシンプルに、レモンのストレート果汁たちと真っ向勝負。そのままダイレクトに味見して比べてみます！

ほぼ同じだけの量を出して色や味、香り、原材料などを見てみたところ、以下のような違いがありました。

せとうちレモンストレート果汁
製造、販売	販売者：株式会社松丸 / 製造者：株式会社ハマノ ※共に尾道市瀬戸田町
原材料	レモン（広島県産・愛媛県産）
色、味ほか	色は3種類の中で一番淡い。酸味は3種類の中で一番マイルド。コスパは一番良い

生レモンしぼり大長レモン
製造、販売	販売者：広島ゆたか農業協同組合 / 製造者：大三島果汁工業株式会社
原材料	レモン（広島県産）
色、味ほか	色は中間。酸味は3種類の中で一番アリ。すっぱい！

ぎゅーっとおいしい！瀬戸内レモン100％
製造、販売	販売者：ヤマトフーズ株式会社 / 製造所：大三島果汁工業株式会社
原材料	レモン（国産） ※商品説明には「瀬戸内の温暖な気候で育ったレモンを使用しました」と記載あり
色、味ほか	色は3種類の中で一番濃い黄色、酸味は中間、香りは一番長く鼻に残る印象

意識して飲み比べると違いを感じますが、その違いはわずかなものでした。瀬戸内産レモンが使用されているだけあって、どれも美味しいレモン果汁でしたよ。

代表的な使い方は、揚げ物やスイーツづくりなどがよく知られていますが、いずれも1回の使用は少量のため、なかなか使いきれないイメージがあるかもしれません。

ちなみに筆者は、毎日ビタミン摂取したいと思い白湯に加えた「レモン白湯（白湯200ml＋レモン果汁大さじ1くらい）」にして飲んでいたところ、3本があっという間になくなりました！

フレッシュなうちに使い切りたい方には特に、おすすめです。

白湯とレモンの比率は、ちょっとすっぱいくらいの割合がシャキっと目覚められるので筆者好み。お腹もスッキリでした。

広島では、ご当地色を強く出している売場（土産店・スーパーなど）でレモン特集をされているところもあり、レモン果汁を使った商品が壁一面に並ぶお店もあるので、どれを選ぶのも悩みますね！

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