この世界の片隅に広島展、原画パネル・ロケ地マップも無料展示

公開：2016/04/26 伊藤みさ │更新：2023/07/16

2016年にアニメーションで映画化することが決定している「この世界の片隅に」の作品にまつわる展示会が、旧日本銀行広島支店にて開催されます。

「この世界の片隅に」の原作は、広島出身のこうの史代さんのマンガ。戦時中の広島の軍都・呉市を舞台にした家族ドラマで、2011年には北川景子さん主演で実写ドラマ化されました。

その時代を生きた人々の心情や生活・価値観が、主人公・すずの目線を通して描かれます。

「この世界の片隅に広島展」は、この作品が映画化されることを記念して企画。広島国際アニメーションフェスティバル（2016年8月18日～22日開催）の100日前イベントとして開催されます。

会場では原作マンガの複製原画やアニメのカラーデザインパネルの展示、ロケ地マップの紹介、主人公が生きた戦前戦中の広島の紹介（実存する歴史資料と共に）、ARエフェクトで物語を体験する映像コンテンツなど盛りだくさんです。

展示期間中はトークイベントやライブイベントも実施される予定。オープニングセレモニーは初日10時からとなっています。（司会：RCC 横山雄二さん）

「この世界の片隅に広島展」は2015年5月1日～5月5日までというゴールデンウィーク期間中の開催。作品のあらすじや特報ムービーはこちらから。

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