公開:2025/05/11 伊藤 みさ │更新:2025/05/11
ひろしま国際ホテル 閉館・解体、回転レストランの姿消え 建替え中
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- 広島市 中区 スポット 観光
57年間、広島市中区の市内中心部で愛されてきた「ひろしま国際ホテル」が建替えのため、2024年5月15日をもって一時閉館となりました。再開まで約3年とみられています。
広島市中心部にある ひろしま国際ホテルが2024年5月15日をもって一時閉館。

解体前の「ひろしま国際ホテル」の姿

2025年5月撮影
一時閉館から約1年、解体は進み ホテルのシンボル的存在だった「回転式レストラン」の姿が消えていました。繁華街という立地もあってか、工事現場の囲いは音を通さない感じにガッチリ組まれています。

解体工事期間は2025年12月末まで続く予定。
その後新築され、開業は2027年と言われています。どのように姿を変えていくのか、楽しみな建物のひとつです。
懐かしき「ひろしま国際ホテル」取り壊し前の姿
ひろしま国際ホテルは東洋観光株式会社により運営、1966年(昭和41年)開業。
広島県広島市中区、街の中心にあり半世紀以上もの間愛されてきました。
ひろしま国際ホテルの最上階にあった回転式レストランは、じんわりゆっくり時間をかけてまわり(1周1時間と言われていました)、食事などと一緒に流れゆく景色も楽しめるスポットでした。(レストランは2018年に休止)



客室は洋室・和室を持ち、低層階にはバンケットホールや和食・中華・西洋料理 とレストランがありました。
ひろしま国際ホテルの一時閉館は施設老朽化による建替えのため。
解体工事が行われ、新たにホテルが建設される予定となっています。
なお、ホテルと共に開業以来57年営業されてきた「瀬戸内味覚処 芸州本店(ホテル2階)」はラッキー会館ビル(広島市中区堀川町3-13)に仮店舗を置き営業を継続、
そして2025年3月に「ミナモア店(広島駅ビル)」が新たにオープン。いずれも東洋観光によるお店となっています。
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