マリーナホップ跡地の新イメージに高まる！ひろしまモビリティワールド 全体がテストフィールド！？

ひろしまモビリティワールドは、世界に誇る “モビリティ・エンターテインメントの聖地” へ

モビリティワールド…その未来感感じるネーミングから内容は分かるような、分からないような気もします。

事業運営者の株式会社モビリティワールドは、株式会社トムス、株式会社バルコム、ヒロマツホールディングス株式会社の関連会社。その並びからして、“車好きが大歓喜の施設になりそう！” というイメージは沸きますね。

11ヘクタールという広大な敷地は大きく以下のような3つのゾーンに分けて構成されます。

1. Drive Avenue（バイカーズ＆モビリティエリア）
2. Crazy Box（エンタメエリア）
3. Marina Terrace（マリーナエリア）

まず1つめ「Drive Avenue」はイメージの通り。二輪車と四輪車のファンらが集い・繋がり・体験できる場所。

©株式会社 乃村工藝社

旧車・中古車ディーラー、バイクショップ、高級レンタカー、フォトジェニックスポット＆アベニューが計画され、施設のメイン通りを目指す。

Crazy Box（エンタメエリア） は施設のシンボルゾーン！

2つ目「Crazy Box」は施設のシンボルゾーンとなる場所。

フォーミュラカレッジ / ©株式会社 乃村工藝社

フォーミュラカーの乗り降りから運転操作などインストラクターがレクチャーしてくれ、非日常の加速とコーナリングを体験できる「フォーミュラカレッジ」に、

イベントスペース / ©株式会社 乃村工藝社

カート場 / ©株式会社 乃村工藝社

EVカート場、VR施設、多目的イベントスペースも。イベントスペースではフェスやライブ・試乗会・自動車関連イベントなど大小様々なイベントを誘致する予定。

Marina Terrace（マリーナエリア） 景観生かし、ホテルやレストラン・温浴施設も！

3つ目「Marina Terrace」には瀬戸内海を一望できるロケーションを活かし、ホテル・レストラン・温浴施設が計画されています。

こちらの詳細は明かされていませんが、テーマ性の高い施設だからこそ その世界観も楽しめる “パーク内ホテル、レストラン” 的な内容を期待してしまいますね。

株式会社モビリティワールドは、「世界で唯一のモビリティ・エンターテインメントの聖地」を創造し、広島経済の活性化に貢献するとミッションを掲げています。

また、この事業そのものがモビリティの実証実験であり施設全体をテストフィールドとして活用。実験と実装を相互にサイクルし続ける としています。

長く広島は「テスト販売などが行われることが多い」などとよく言われる場所。

“施設全体がテストフィールド” というのも、なんだか合っている気がします。ここにはいろんな未来が詰まっている…と、夢が膨らみますね。