マツダスタジアムに真っ白・涼しい『大雲海』赤に染まるライト側で！発生時間スケジュール

公開：2023/07/22 伊藤みさ │更新：2023/07/27

5月下旬頃から、マツダスタジアムに「大雲海」が発生中。これは気候変動によるものなのか・・・！？

マツダスタジアムに大雲海が発生中！赤に染まるライト側が真っ白・涼しく発生時間スケジュール

実はこれ、カープ球団が設置した「雲海システム」によるもの！

それにしてもすごい光景。夏のスタジアムも涼しげに演出され、実際に体験した人からは「綺麗」「涼しい」「子供がおおはしゃぎ！」と楽しまれているようです。

この大雲海、マツダスタジアムのライト側コンコースに2023年5月23日から登場しており、試合前や試合中に3回ずつ噴出タイムが設けられています。大雲海はシーズン終了まで実施される予定。

噴出時間は、試合開始時間により異なります。

18時試合開始の日	試合前：16時20分 / 16時50分 / 17時20分試合中：3回裏終了後 / 5回裏終了後 / 7回裏終了後
14時試合開始の日	試合前：12時20分 / 12時50分 / 13時20分試合中：3回裏終了後 / 5回裏終了後 / 7回裏終了後
13時30分試合開始の日	試合前：11時50分 / 12時20分 / 12時50分試合中：3回裏終了後 / 5回裏終了後 / 7回裏終了後

上記は予告なく変更、中止になる場合あり。

ミストが大量なので視界が悪く、また足元が滑りやすくなるためご注意を。

非日常の演出がスゴイこの「大雲海」、ホテル椿山荘東京の夏の風物詩となった「東京雲海」を手掛ける霧のメーカー・株式会社いけうちのシステムを使用しているのだそう。

株式会社いけうちは、世界初となる精度保証付きセラミックノズルの製造販売メーカーとして広島県呉市で創業。現在名誉会長で創業者・池内博氏が広島県呉市出身の方です。

世界で最も細かな霧が出せるノズル「ドライフォグノズル」の開発や、霧を用いた様々な事業を展開しています。

マツダスタジアムに納入された大雲海発生装置は、水粒子が細かいことや密度が高いことで濃い霧を発生させて「雲海」のように見せることができるのだという。

マツダスタジアム大雲海の様子

東京の高級ホテル「椿山荘東京」では庭園に見事な霧と美しいライトアップで絶景を作り出しました。マツダスタジアムでは暑い中で観戦するファンのクールダウンや、スタジアム内でのアトラクション的存在として活用されています。

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