住吉まつり・東広島花火大会 2023、花火と「万」の文字が夜空を彩る
東広島市安芸津で夏の恒例イベント「住吉まつり・東広島花火大会」が2023年7月29日に開催。2500発以上の打ち上げ花火や、商店街では見立細工の展示、保野山には「万」の文字が浮かび上がります
東広島市の港町・安芸津の夏を彩る花火大会「東広島花火大会」が2023年7月29日、安芸津港周辺で開催されます。

花火は2500発、保野山に浮かぶ「万」の文字
東広島花火大会では、約2500発の花火が護岸近くの会場から打ち上げられ、間近で迫力の花火を楽しめます。
花火大会の当日には保野山に「万」の文字が灯され、夜空に浮かび上がります。この「万」は、万葉集の万。
万葉集の歌には、安芸津の早風でよまれたものが2首あることから、保野山に「万」の文字を灯すようになり、「万葉火」とも呼ばれています。
商店街では260年続く「見立て細工展」も
このほかにも「住吉まつり・東広島花火大会」の開催にあわせて、三津の本通・上の町・胡町・浜町商店街では見立細工(みたてざいく)の展示があり。
見立細工は、この地で260年を超える伝統がある催し。一般的に「見立細工」は野菜や日用品を用いるのだそうですが、安芸津では商店街の人たちが自分のお店で売っている商品を使って、
加工することなく(並べたり積み上げたり組み合わせたりして)何かに見えるモノ(見立細工)を作って展示。イベントが終われば、再び商品として販売されています。
住吉まつり・東広島花火大会の開催は、三津浜地区(広島県東広島市安芸津町三津)にて2023年7月29日の20時30分~21時00分まで。問い合わせは、東広島花火大会実行委員会(090-6848-2618)へ。
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