公開:2017/09/10 Mika Itoh │更新:2017/09/10

そごう呉店の跡地、土地と建物を一括売却へ

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閉館から4年、そごう呉店の跡地の活用について呉市が土地と建物を一括売却する方針を固めました。新たな駅前の顔になる商業施設には、どんな事業者が選ばれるのでしょうか。

呉市が新たなにぎわい施設の誘致に動き出しました。JR呉駅前にある そごう呉店跡地(広島県呉市西中央1-1-1)の土地と建物を一括売却する方針とのこと。商業施設とにぎわい施設を目指し事業者を公募する。

そごう呉店の跡地、土地と建物を一括売却へ
閉館前のそごう呉店

そごう呉店は1988年(昭和63年)3月に「呉そごう」として開店。2002年から「そごう呉店」に改称し、2013年(平成25年)1月の閉店まで営業。

再び駅前のにぎわいを取り戻そうと、旧そごう呉店の跡地の公募条件が明らかになりました。9月8日に実施された呉市議会総務委員会の内容によると、募集条件は以下の通り。

そごう呉店跡地の公募条件

新たな事業者については、呉駅前西再開発ビル管理組合が主体となり企画提案を公募する「公募型プロポーザル」で実施。土地と建物は現状のまま、一括売却するもので、最低売却価格の設定はなし。

そごう呉店の跡地、事業者を公募
閉館後のそごう呉店跡地

建物はそのまま使用も可、解体撤去することも可。所有権が移転する日から1年以内に改修工事(または解体工事)を開始し、5年以内に事業を開始する…など。

公募で集まった企画案を、呉駅前西再開発ビル管理組合が審査し点数が高い事業者から順に、優先交渉権候補者、時点交渉権候補者となるとのこと。

現在、JR呉駅の北側にはロータリーを挟んで旧そごう呉店の向かいに呉阪急ホテルがあり、南側には大和温泉物語やユニクロ、フタバ図書などが入る「呉レクレ店」、ゆめタウン呉などがある。

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