江の川鐵道、夏休み県境越えトロッコ運行！江の川の風浴びて

公開：2022/07/17 伊藤みさ │更新：2022/07/19

地域の賑わいづくりを行っているNPO法人江の川鐵道が、廃線となったJR三江線の線路の一部を利用し2022年7月30日から『夏休み県境越えトロッコの運行』を行います。

江の川鐵道、夏休み県境越えトロッコ運行！江の川の風浴びて
photo / gounokawa.com

今回の県境越えトロッコは、広島と島根の県境にある旧JR三江線口羽駅（島根県邑智郡邑南町）から県境鉄橋を超えた先までの区間往復2kmを走る。

江の川鐵道は2021年末にクラウドファンディングを実施。資金調達をし、新車両が登場しています。従来2両編成だったトロッコが3両編成に増強され、定員10名で利用可能に。

また感染症対策と夏の暑さ対策も兼ね、トロッコは窓を付けず・床も目の細かい金網にすることで風通しを良くした。また、影に入るとひんやりし中国山地の涼しさも感じることができるとのこと。

乗車・滞在時間はおよそ35分。期間は2022年7月30日～8月28日までの土日開催で、1日6回運行。料金は大人1300円、小学生以下600円、座席を使わない未就学児は無料。

発車10分前まで予約が可能となっています。予約は江の川鐵道の公式サイトにて受付。利用の流れや注意点など詳しくは公式サイトにてご確認ください。

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