公開:2012/10/07 伊藤 みさ │更新:2022/11/19
庄原市口和 モーモー祭、牛だらけの2日間!庄原グルメも満載
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和牛の里・庄原市口和の最大のお祭り、口和モーモー祭。黒毛和牛の飼育が盛んな口和は、比婆牛というブランド肉が有名です。
2年に1度開催される庄原市口和 最大のお祭り、口和モーモー祭が 2012年10月6日・7日に行われました。
口和モーモー祭りが行われる口和は「和牛の里」として知られ、特に畜産業が盛んな地域。
特に黒毛和牛種の飼育が盛んで、口和をはじめとする比婆郡一帯で飼育される和牛は 比婆牛と呼ばれるブランド肉になります。(現在は神石牛などと統一して「広島牛」ブランドで販売されています。)
口和が誇る牛たちと触れ合ったり、美味しく食べたり、お得に買えたりするのが 口和モーモー祭。まさに牛をメインに据えるイベントです。他の地域のお祭りとは違った催しがあったり、庄原市を中心とする美味しいモノ(グルメ)が集結する 口和モーモー祭りを詳しくご紹介します。
口和モーモー祭 2012の様子、写真や動画で
口和モーモー祭の実際の様子をまずは動画でお楽しみください。
口和モーモー祭り最初のメインイベントは「モーモー大行進」。畜産農家の方が自慢の牛(種牛など)を披露。それぞれのプロフィールが紹介されながら、グラウンドを1周します。
中には途中で歩くのを嫌がる牛もいましたが 小さな子ども達は特に間近で見る牛を喜んでいました。
「牛と子どもの綱引き」では、牛1頭と小学生が綱引き!様々なイベントに登場し、よく調教されている という事で登場したこの牛は出産を控えていて後ろ足も痛めていたとのこと。
これに加え、参加するこどもの人数は「10名程度」としていた所 予定を大幅に超える子供たちが参加。
そんなハンデも乗り越え、綱引きは見事 牛が勝利をおさめました。(若干、牛側のおじちゃんも引っ張ってたけどね。)壬生の花田植でも牛が登場するように 田んぼも耕す力もある牛なので 大人しく見えてもかなりのパワーを秘めています。
口和モーモー祭りに参加する牛は、メインステージ横に設置された牛舎で出番を待っているので 待機中にはふれあう事もできます。(オーナーさんによってはエサやりをさせてくれる事も)
そんな牛たちの横では庄原JA口和支店が 和牛のブロック肉を販売。部位によって5千円代から2万円超など 価格もそれぞれですが比較的安価に購入できるようです。
さらにメインステージ裏では焼き肉コーナーが設置され、県産黒毛和牛の炭火焼(ロース220g)が2500円でできたり。(当日券は2800円)
もも肉丸焼きコーナーや ステーキの販売もあり 行列もできていました。
「モーモー大鍋」はごぼうやコンニャクが入った味噌味のスープ。牛肉は見当たりませんでしたが牛エキスも入っているのでしょうか?アツアツであったまります。
この他 口和の鮎の里からは鮎の丸焼き、りんごの生産が盛んな庄原市高野町から生のリンゴやアップルパイ、庄原市の特産品を使用したグルメ・お土産が大集結!食欲の秋にはピッタリのイベントです。
今年は県庁で「全力歓迎課」が発足したこともあり、この日は「帝釈峡 天然」氏と「広島牛 売郎」氏も来ていました。(ブルーのつなぎ は公式ユニフォームだそうです。)
モーモー祭の会場は、庄原市口和総合運動公園。
会場近くでは地元の消防団員(?)らしき男性たちが大勢、誘導棒で案内してくれるので道に迷わないので安心です。
▼口和モーモー祭
開催日:2012年10月6日・7日 ※2年に1度の開催
時間:10時から16時頃まで
場所:庄原市口和総合運動公園(広島県庄原市口和町湯木1250-1)
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