非常に強い台風11号 17日に広島に最接近、今からできる事前対策
17日にも広島に最接近するとみられる台風11号についての情報。事前にできる台風対策のヒントもご覧ください。
大型で非常に強い勢力を持った台風11号が時速15~20km(自転車並み)で北上中。
気象庁が2015年7月15日7時に発表した情報によると、台風11号の中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は60m/s。7月17日には広島県に最接近する見込みとのことです。
※天気図は7月15日9時発表のもの/出典:気象庁HP
RCC気象予報士・岩永さんのツイートによると、場合によっては広島に直撃。県内通過なら、2004年台風16号以来とのこと。
広島地方気象台による週間天気(15日5時発表時点)では、15日は県内概ね晴れの予報。16日から次第に雨が降り、17日は暴風雨へ。台風11号の影響で暖かい空気が流れ込むため気温が高くなり、30度以上の真夏日になる予報。熱中症などにお気を付けください。
台風による被害を最小限に。今からできる事前対策を!
けさ(15日)の時点で非常に強い勢力の台風11号はあさって(金)に広島に最接近。場合によって直撃へ。広島県内を通過なら2004年16号以来。気象台からはけさ台風に関する情報も。大荒れの天気の前にきょうの晴天を有効活用して台風対策を pic.twitter.com/y2OK3w7iGd
— 岩永 哲(RCC気象予報士) (@iwanaga_tenki) 2015, 7月 14
17日には直撃?とも言われている台風11号。身の回りのことは事前対策をして台風による被害を最小限におさえるよう、務めておきたい。事前対策としてできることは以下▼
- 飛ばされやすいものは室内にしまう(植木などは室内へ)
- 側溝や排水溝の掃除をして、水はけを良くする
- 屋根・塀・壁などの点検、補強を
- 非常用品を備える(懐中電灯・電池・着替え・タオル・ライター・救急薬品・携帯ラジオ・貴重品・非常用食料・水 など)
- 家族で緊急連絡手段とその方法・落ち合う場所などを決めておく
- ハザードマップの入手
- 近所の方とのコミュニケーションをとっておく
- 窓や雨戸を補強する
- お風呂などに生活用水を確保
この他、台風が接近してからは水辺に近づかない、屋外での作業をやめる、危険な土地では早めに避難するなど、身の安全を確保するようにしましょう。
気象状況は刻一刻と変化します。ウェブからの県内の最新の情報は広島県防災webや、Google災害情報、Yahoo!天気・災害などでご確認を。
via. 台風に備える/tenki.jp 台風情報気象庁
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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