公開:2024/11/03 伊藤 みさ │更新:2024/11/03
期間限定で高速通行料が半額に!宮島・紅葉シーズンの渋滞対策で
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- 広島ニュース
2024年11月の週末は、高速道路 廿日市IC~大野IC 間の利用料が半額(ETC搭載車限定)になるという、宮島口エリアの渋滞緩和策が実施されています。宮島口を通過したいドライバーは覚えておくと便利。
宮島の紅葉期に国道2号線の渋滞緩和策として高速道路(広島岩国道路)への利用転換促進を図るため、
廿日市IC ⇔ 大野IC 間のETC搭載車の通行料を期間限定で半額にする社会実験を行うと、廿日市市か発表。
朝晩の気温が下がりはじめ、いよいよ紅葉がたのしみな季節ですね。
観光地として人気の高い宮島は紅葉ライトアップを11月からスタート。観光客に、紅葉狩りを楽しむ人も加わるため、この時期はさらに混雑することが予想されます。
その中でも、毎年週末は宮島口周辺道路(国道2号線)が特に混み合い、時間帯によっては抜け道まで渋滞してしまい身動きが取れなくなることも。
その対策として紅葉期に実施されている社会実験が、「ETC利用料半額」です。
宮島口を通過したいドライバーの渋滞回避は、高速利用で【11月週末は半額】
宮島口を通過したいドライバーへ向けて廿日市市が呼びかけているのは、
高速道路 廿日市IC ⇔ 大野IC 間の利用。
海沿いにある国道2号線から山側に迂回する形にはなりますが、廿日市ICも大野ICも、国道2号線から遠くないため利用しやすく、
大野IC
昨年の調査結果によると、指定区間の高速道路を利用した場合としなかった場合で 大野支所北交差点~佐方SA までは最大約16分の差が出たそう。(高速利用の方が早かった)
通常時から渋滞回避の手段として利用できそうですが、以下指定日には通行料が半額になるためお得に利用できます。
11月2日(土)、3日(日)、4日(休)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(祝)、24日(日)、30日(土)
利用条件は以下。
- ETCを搭載した全車種
- 廿日市IC~大野IC間の利用時に限る(大竹IC~など、指定区間以外の利用は対象外)
- 11月土日祝日限定(平日は除く)
上記条件に当てはまる場合、通行料金は以下のように半額割引となります。
- 軽・自動二輪、普通車:180円 → 90円
- 中型車:260円 → 130円
- 大型車:370円 → 190円
- 特大車:700円 → 350
なお廿日市市は、社会実験実施中にこの割引を利用された人に対してアンケートへの協力を求めています。詳細は廿日市ホームページへ。
目的地が宮島のドライバーには「パーク&ライド」が便利
紅葉期には「駐車場探し」も渋滞を加速される原因の1つとなっていますが、この渋滞緩和策として実施されているのが「ちゅーピーパーク駐車場」と「臨時シャトルバス」。(社会実験の期間限定)
社会実験実施中は「ちゅーピーパーク」⇔「宮島口公園(マップ参照)」まで無料シャトルバスが運行されます。
なお、宮島口公園からフェリーターミナルまでは徒歩3分ほど。
実施日は高速道路半額と同じく2024年11月の休日となっています。駐車場利用料は1日1000円で、入出庫可能時間は0時~24時、駐車可能台数は400台。
シャトルバス運行時間は9時30分~17時50分までで、ペット同伴はケージ利用限定で可能。山口方面からのアクセスにおすすめな施策となっています。
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