公開:2017/09/29 伊藤 みさ │更新:2017/09/29
広電バスが広島市内一律180円エリア新設、路面電車と同額で分かりやすく
2017年11月から、広電バスの広島市内運賃が一律になる「バス180円均一運賃エリア」がはじまります。一律金額となるエリア詳細もご紹介します
広島電鉄株式会社が、2017年11月1日から「バス180円均一運賃エリア」を新設することを発表しました。
これは、同社が掲げる “利用者にとって分かりやすく使いやすい持続可能な公共交通体系の構築” の実現に向けた取り組みの第一歩として実施されるもの。
画像はバスイメージ
広電の路面電車の料金はこの夏8月から広島市内一律180円へと値上がりになりましたが、これと同じ料金で広島市中心部を走るバスを乗る事ができる。
「バス180円均一運賃エリア」路線図
180円均一運賃が適用されるエリアは以下の通り。
簡単に言うと、JR線の広島駅・新白島駅・横川駅・西広島駅 いずれの駅からでも、広島市中心部までのバス運賃が180円になる。(深夜便:360円)
180円になるのはエリア内での乗降のみで、エリア内→エリア外での乗降については現行通りの運賃とのこと。
この運賃変更に伴い、2017年11月1日以降に購入する定期券は新運賃での提供となりますが、(10月末までに購入する定期券は現行運賃、11月以降も有効)
広電が発売する以下のような乗車券(チケット)は販売額の変更なし。
- 電車一日乗車券
- 一日乗車乗船券
- 広島ピースパス
- 市内電車・バス全線定期券(エリアフリーパス)
- シルバーパス65
など。
また、運賃改定後の路線別詳細運賃表については広島電鉄公式サイトをご確認ください。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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