公開:2017/01/26 伊藤 みさ │更新:2017/01/26
広島でインフルエンザ警報発令、昨年より1週間早く
広島県が「インフルエンザ警報」を2017年1月25日に発令しました。今後も拡大する恐れがあるため、予防方法をチェックして元気に過ごしましょう
広島県の感染症・疾病管理センターが2017年1月25日、広島県内全域に「インフルエンザ警報」を発令しました。
これは、県の感染症発生動向調査において、115医療機関からのインフルエンザの報告患者数が 西部東、東部、北部、広島市、福山市の保健所管内で警報開始基準値「定点あたり30」を上回ったため。
広島県内の今シーズンは全国の傾向と同じく「AH3亜型」のインフルエンザウイルスの検出割合が最も高く、特に高齢者で重症化しやすい傾向にあるという。
今後も流行がさらに拡大する可能性があるため、インフルエンザ警報が発令されました。
インフルエンザの予防・流行の拡大防止のため、以下の事に注意するよう呼びかけられています。
- 外から帰ったときだけでなく、こまめに流水と石けんで“手洗い”を励行する
- 予防接種をまだ受けられていない方は早めに受診を(インフルエンザにかかりにくくなり、かかっても症状が重くなることを防ぐ効果がある)
- 睡眠をしっかりとり、偏食せずバランスの取れた食事を心がけて体力をつける
- 咳エチケット(※)を守りましょう
- 室内は加湿器などを使って、適度な湿度(50%~60%)を保つ
- 人が集まる場所への外出は避け、出かけるときは不織布製マスクを着用する
- 症状などからインフルエンザが疑われる場合は,早めに医療機関を受診する
- 特に基礎疾患(腎臓疾患、心臓疾患、呼吸器疾患等)をお持ちの方や妊婦、高齢者、乳幼児は、合併症を起こしたり重症化する恐れがあるので注意する
※咳エチケットとは?
・咳・くしゃみがでたら他の人にうつさないためにマスクを着用する。
・マスクがない場合は、ハンカチやティッシュなどで口と鼻を覆い、周りの人から顔をそむけて1m以上離れる。
・鼻汁・痰などを含むティッシュなどは,すぐに蓋付きのゴミ箱に捨てる。
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