広島県の新型コロナ感染者ゼロ、県外移動の自粛は19日解除へ
2020年6月14日に新型コロナウイルス感染者数がゼロになった広島県、気を緩めず「引き続き感染予防を徹底してほしい」と湯崎広島県知事が警戒を呼びかけ。第2波に備え、検査や医療体制の整備を行っていく。
広島県は、2020年6月14日に県内の新型コロナウイルス感染者数がゼロになりました。
県のSNSでは湯崎広島県知事からのメッセージ動画を配信し、以下のように呼び掛けています。
これまで、外出自粛や休業要請など、感染の拡大防止に努めていただいた皆様、現場で懸命に治療などに取り組んでいただいた医療をはじめとする全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
県としても、第2波に備えて検査や医療体制の整備などしっかり行ってまいります。引き続き、警戒を緩めることなくお一人お一人の感染予防の徹底をお願いいたします。
広島県「県外移動自粛」は、19日より解除へ
2020年6月16日16時時点で、広島県内の新型コロナウイルス感染症患者状況は、延べ168名、そのうち3名の方が亡くなられています。
現時点では感染者がゼロになっていますが、気を緩めず引き続き「withコロナ」時代の生活様式・働き方を。
また、「6月18日までは北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県への不要不急の移動は控えて」とした上で、広島県外への移動自粛について、予定通り19日から解除すると発表。
イベント開催は、7月9日まで人数上限を一部緩和するが、引き続き開催条件などの制限に取り組み、7月10日以降の対処方針は後日発表される。
観光や飲食・買い物にあたっても、引き続き 手洗い・マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保など慎重な行動が必要となりそうです。
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