公開:2020/07/14 Mika Itoh │更新:2020/07/13
広島電鉄「被爆電車」を特別運行、走行の様子をネット配信
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- 広島ニュース
75年前に広島の街で被爆した広島電鉄の路面電車を特別運行する「被爆電車特別運行プロジェクト」2020年は新型コロナ拡大防止のため乗車体験は中止。走行の様子をネット配信する。
広島電鉄の被爆電車653号が、今年の夏も広島の街を走ります。これは被爆70年プロジェクトの一環として2015年から実施しているイベントで、今年で6回目。
原爆投下された広島の街で、当時実際に走っていた653号は広島市中区江波付近で被爆しました。
引退した今も、当時の色に復元され広島の被爆と復興の歴史を伝えていくためのイベント列車として活躍。8月6日前後の7~8日間限定で乗車体験などが行われてきましたが、
2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、参加者の安全を鑑み乗車体験を中止。
しかしコロナ禍だからこそ、被爆からの復興を遂げた「被爆電車653号」を走行させたいと、今年はその様子をネット配信する。
被爆電車653号、2020年の運行スケジュール
今年の被爆電車は規模を縮小し、運行を2日間に絞って以下のスケジュールで広島市内を走ります。
2020年8月6日 江波~広電本社前~広島駅 | |
---|---|
13時00分 | 江波車庫を出発 |
13時20分頃 | 原爆ドーム前を通過 |
1時40分頃 | 広電本社前(千田倉庫)折り返し |
14時10分頃 | 広島駅 着 |
2020年8月9日 広電本社前~西広島~広島駅 | |
13時00分 | 千田倉庫を出発 |
13時15分頃 | 原爆ドーム前を通過 |
13時30分頃 | 広電西広島(折り返し) |
14時10分頃 | 広島駅 着 |
なお、当日の様子は広島電鉄のアプリ「ひろでんビュートラム」とRCCの公式サイトにてライブ配信されるとのこと。
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