NHKドラマ 一番電車が走った、阿部寛らが広島でロケ
原爆投下後翌日から復興に向けて動き出し、3日後には電車を走らせたという実話をもとにしたドラマ「一番電車が走った」が8月に放送。阿部寛、黒島結菜が出演
NHK広島放送局が被爆70年にあたる2015年夏、黒島結菜・阿部寛らが出演するドラマ「一番電車が走った」を放送します。
ドラマ「一番電車が走った」公式サイト
一番電車が走った は、被爆からわずか3日後に路面電車の運転が再開されたという実話をもとにしたドラマ。
主演の黒島結菜さんは市内電車の運転士、阿部寛さんは広島電鉄の社員役として出演。NHKによると広島電鉄の車庫などで「大正形電車」を使用してロケを実施。原爆投下の前後の “ヒロシマ”と、そこで生きる人々の姿を描きます。
阿部寛らが熱演、焼け野原になった広島の町に復興への希望の光を
この物語は、「被爆後の焼け跡で、広島の人々はどう生きたのか」というNHK広島放送局の呼びかけに対して、寄せられた体験記をもとに作られたもので、元々はアニメーションでした。
過去にも、アニメーションやドキュメンタリーとして放送されてきたことはありましたが、NHK広島放送局では貴重な被爆体験の風化を懸念し
“被爆地の放送局” として「被爆証言の記録/若い世代への継承」を進めるべく、このドラマの制作を含む「被爆70年」プロジェクトを実施。
ドラマやアニメーション、ドキュメンタリーなどで70年前のあの日の悲惨さ、広島の人の生き抜く強さなどを私たちに訴え・問いかけます。
ドラマ 一番電車が走ったは2015年8月10日19時30分からNHK総合で放送。
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